3・30 三里塚 「社会を変える闘い」へ戦闘宣言
3月30日、成田空港の暫定開港から30年目のこの日、三里塚現地には会場を埋め尽くす1520人が結集。3・9と3・16で不当逮捕され奪還された青年労働者全員の参加を始め、この間の闘いの熱気がそのまま持ち込まれ、「団結すれば勝てる!」の確信が集会全体を圧した。
農地強奪攻撃に一歩もひかず闘うという市東孝雄さんの決意表明を始め、反対同盟から「労働者も農民も今の資本主義のもとでは生きられない。社会を変える闘いに立とう」と新たな戦闘宣言が全国に向けて発せられた。
動労千葉が「われわれが歴史をどう作るか、本番の闘いはこれからだ」と訴え。「日の丸・君が代」不起立闘争を闘いぬいた教育労働者も登壇。全学連・織田委員長がサミット粉砕宣言と「ストライキを!」の檄。集会後、全員が市東さんの畑までデモ。階級的労働運動の前進と労農の団結が必ず勝利を切り開くと確信した一日だった。(SK)
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