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「安保粉砕・菅打倒」の6・23へ! 秋葉原で街宣

s20100620b.jpg 6月19日午後、JR秋葉原駅前にて「とめよう戦争への道!百万人署名運動」の呼びかけで6・23に向けた街頭宣伝を行った。沖縄を戦時下の状態におき、参院選に突入した情勢の中で、「菅政権打倒」を掲げた初の街頭宣伝だ。駅に到着するとすでに民主党の宣伝カーが停まっており、完全に民主党とかち合う形で街頭宣伝が始まった。「辺野古に基地をつくらせるな」「戦争と改憲の菅政権打倒」のゼッケンを見てチラシを受け取りにくる労働者が多い。数人のグループで署名をしていく青年労働者、学生が目立った。筑波大に通う女子学生は、「ゼミで署名を集めてみます」と署名用紙を持ち帰った。「就職先がなくて、自衛隊に入った」という入隊一年目の青年労働者は、「沖縄の基地は撤去した方がいい」と署名に応じた。「今後もぜひ資料を送ってほしい」と連絡を交換できた学生、青年労働者も生まれている。 

 一方で、「菅さんはちゃんとやってくれるのでは?」といった反応も当然あった。これまで通りの訴えではかみ合わないということも実感した。「戦争と改憲」の菅政権と批判しているだけではまだまだ通用しない。6・13を打ち抜いた上での飛躍が必要と感じた。「労働者にこそ基地をなくし、戦争を止められる力がある」ということを、どれだけ展望を持って訴えられるかではないか。実際、北朝鮮への侵略戦争を押しとどめているのは韓国と沖縄の闘いだ。そうした力が労働者にはあるのだ。その力を根底から解き放つ闘いが「安保粉砕!」だ。この闘いを潰そうとしているのが菅政権であり社民党ではないか。
 核心は労働組合をめぐる攻防である。労働者の決起は連合の裏切りによって押しとどめられているにすぎない。口先だけでなく、職場・学園から闘いを始め、勝利の展望をつかんでいることが本当に決定的だと感じた。「これからの課題は何か」が実感できる街頭宣伝だった。残り3日間、全国で全力で闘い、6・23闘争を大爆発させよう!(TG) 

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