「菅訪沖阻止!」掲げ東海各地で安保・沖縄街宣に決起
岐阜・三重・愛知で、「辺野古新基地建設阻止! 沖縄を北朝鮮侵略戦争の拠点にするな! 菅訪沖阻止!」を掲げて6・23沖縄全国一斉行動を闘いました。6月19日午後、JR岐阜駅では「とめよう戦争への道!百万人署名運動岐阜連絡会」の呼びかけで街頭宣伝と署名活動が取り組まれました。20日には愛知・金山総合駅、三重・四日市で東海合同労組を中心に百万人署名運動の仲間、労組交流センターの仲間も結集して、沖縄を戦時下の状態におき日米同盟強化と辺野古への新基地建設を強行突破しようとする菅新政権に怒りの声をあげました。
愛知では、「沖縄の基地は戦争のために強化されようとしています。大恐慌の中で戦争と大失業を労働者におしつける菅政権は、資本家を守り労働者には殺し合いをさせるというのです」というアピールに、大学生が「自分もなんとかしたいと思っていた」と討論に加わりました。三重では、国鉄の労働者が署名し、国鉄大運動と動労千葉物資販売のカタログを引き受けていきました。
6・13国鉄大運動がスタートしました。戦争と失業をなくすことができるのは、労働者の団結と闘いの拡大です。沖縄の基地を全面撤去することと、消費税大増税と大リストラでの労働運動解体を狙う菅新政権打倒は、一つの課題であり、労働者階級の怒りを一つにしていく闘いです。
雨の切れ間の沖縄基地撤去の署名は100筆をこえ、「解雇自由」や「核武装も侵略も自由」という戦争を必要とする社会をひっくりかえそうという力がみなぎった街頭行動でした。6・23、戦争と基地を労働者階級に押しつける菅訪沖を絶対に許さず、〈戦争と改憲、民営化と労組破壊〉をうちやぶる沖縄―全国の怒りをたたきつけましょう!(東海・S)
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