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8・1革共同集会、今秋国鉄・沖縄決戦への突入を宣言

s20100803a-1.jpg 8月1日、東京・北区赤羽会館で開催された革共同政治集会は、初参加者を含め840人が結集し大高揚をかちとった。開場後ほどなく1階席が満杯、用意した基調報告のレジュメが足りなくなるという盛況だ。北野聡史同志の「国鉄全国運動と安保・沖縄闘争の爆発・高揚で大恐慌と大失業・戦争をプロレタリア革命へ!」という熱のこもった基調報告に、1・2階席を埋めた参加者の熱烈な賛同の拍手が応えた。「労働組合をめぐる攻防、ここに一切がかかっている。闘う勢力はもはやわれわれしかいない。国鉄全国運動をもって、階級的労働運動の再生・創造への壮大な挑戦に打って出よう。革共同自身の変革をかけて闘おう」という基調提起に全員が確信を深め、「今度こそ11月1万人結集を必ず実現する」という決意を打ち固めた。 

s20100803a-2.jpg 集会では、北野同志の基調報告に続いて、織田陽介全学連委員長による「国際連帯闘争の地平と全学連運動の展望」と題するアピールが行われ、世界革命の現実性への圧倒的な確信を与えた。またマル青労同、革共同救対部、国鉄全国運動の先頭に立つ国鉄労働者からのアピールが行われた。そのすべてにおいて、「職場から本当に階級的団結を組織できる力をつける、ここに最大の課題がある」ことがきわめて鮮明に打ち出された。とりわけ青年労働者の獲得に全力を挙げて打って出ることが確認された。
 連帯のあいさつとして、三里塚から反対同盟の北原鉱治事務局長と萩原富夫さんが今秋決戦への檄を発し、緊迫する現地への結集を訴えた。さらに沖縄民権の会の座覇光子さん、星野再審連絡会議の星野暁子さん、闘う弁護士戦線を代表して葉山岳夫弁護士、部落解放同盟全国連杉並支部が、ともに闘う感動的な決意と呼びかけを行った。
 各産別の現場で闘う労働者同志が次々と決意を表明。最後に青年労働者の同志が「大恐慌に立ちむかう青年部をあらゆる職場に建設しよう! 青年の一人ひとりが革命の火薬庫だ」と宣言。全学連の坂野陽平委員長代行が学生自治会復権の闘いに突入すると決意を語り、「革共同万歳!」と拳を突き上げた。
 集会の終了が予定時間を30分以上もオーバーしたのも革共同集会史上初めてのこと。それくらい、一つひとつの発言に熱がこもった集会だった。7月25日に行われた関西と東北での集会に続き、革共同の新たな挑戦がここに確実に始まった。大打撃を受けた権力は、解散過程で弾圧を仕掛けようと必死になったが、これを粉砕して全員が組織的な解散行動をやりぬいた。さあいよいよ、2010年後半戦への突入だ!(千) 

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