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青年労働者先頭に塩竃神社初詣街宣に決起、2011年の第一歩踏み出す

s20110104b.jpg 宮城の闘う労働者は1月1日、全国の仲間とともに郵便局早朝ビラまきを行い、その勢いで11時~13時、塩竃神社初詣街宣を貫徹しました。穏やかな日差しの中、本塩釜駅前に登場した私たち7名はのぼりを立て、ゼッケンをつけ、青年労働者がつくったチラシを配りながら、声を限りにマイクで訴えました。
 「青年が非正規雇用で未来を描けない資本主義は終わっている。労働組合を甦らせ、それを土台に資本主義を倒そう!」「11・23朝鮮半島での砲撃戦で朝鮮侵略戦争が始まった。戦争を労働者の国際的な団結で止めよう」「動労千葉を先頭に私たちはJRの検査・修理業務の外注化を阻止した。職場で分断をのりこえ、仲間と労働組合をつくって、外注化を阻止し、非正規雇用をなくそう」 

 絶えることのない人の流れにどんどんチラシが吸い込まれていきます。参加した労働者全員が代わる代わるアジテーションをしました。自画自賛ですが、そのアジ演説がすごくよかった。国鉄全国運動を武器に労働組合をよみがえらせ、資本主義打倒の革命を実現しようと真っ向から訴えていること。全金本山労組や東北石けん労組の仲間も参加したのですが、解雇撤回を貫き勝利してきた自らの闘いを誇りを持って押し出し、ともに闘おうと訴えたことなどです。労働者が革命を呼びかけ、国鉄闘争を語り、自らの闘いを自信を持って押し出す、これこそ昨年の闘いの前進を表しています。
 この私たちの勢いに引き寄せられるように、賛意を寄せる人、討論を求めてくる人が現われ、『前進』が2部売れました。買った人は次のように言いました。「この新聞をあげるというなら要らない。買ってくれというなら買うから」。この間、組織的拡大を実現している学生戦線では初めての人にまず「前進」を出し、「買ってください」と言っているそうですが、まさにその方針が労働者の気持ちとかみ合っていることを実証するような出来事でした。
 チラシは400枚を撒き、国鉄署名は5筆集まりました。私も今年は市役所の労働者と合流することはできませんでしたが、「解雇撤回・首切り反対」で職場・地域の仲間と団結する2011年の第一歩を塩竃で踏み出せてよかったです。2011年、国鉄全国運動を軸に団結の強化・拡大を実現するべくともに闘いましょう。(みやぎ連帯ユニオン・金子) 

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