百万人署名運動の2・11公開学習会で力を与えられました
(杉並・長谷川英憲さんからの投稿です)
雪が舞う2月11日、都内で開催された百万人署名運動の公開学習会には約50名が参加し、西川重則事務局長の講演と川添事務局員の提起に熱心に耳を傾けました。杉並からは思っていたよりも多くの方が参加しました。
学習会の私の感想は、何と言っても西川さんの戦争体験にふまえた「戦争絶対反対」の根底的な思いの強さです。そして今、百万人署名運動が今こそ立つ時だという確信です。また、川添さんの提起は、「生々しい現実」としてアメリカの朝鮮侵略戦争が差し迫っていて、それに菅政権が参戦するという激しい情勢と、これに対してエジプトに見られる労働者人民の決起の大きな展望でした。二つの講演と提起が相まって、時宜を得た学習会でした。
その翌日、連絡会の街宣と例会が行われました。ある会員が1時間の街宣で百万署名に取り組み、5人に署名をしてもらうことができたのです。統一で街宣を行ったので「保育の民営化反対」が主な演説テーマになったのですが、そういう中で、そんなに署名集めが得意ではなかった人でも「憲法9条改悪反対署名」と「朝鮮侵略戦争反対署名」を両方ともキッチリ取ることができたと意を強くしていました。
例会には9名が参加して、前日の学習会のこととエジプト情勢で討論が盛り上がりました。「学習会の成果だね」「西川さんの講演が効いたよね(両方の署名をとることが重要と提起されていた)」とか、いろいろと意見がでました。署名を取った当人も「西川さんの真剣な眼で見つめられるとやらなくちゃと思うわね」と言っていました。公開学習会はみんなのやる気に火をつけたようです。(杉並・長谷川英憲)
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