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エジプト革命に続け! 2・19広島労働者集会かちとる

s20110223a-1.jpg 広島県労組交流センター主催の「エジプト革命に続け! 国鉄1047名解雇撤回! 闘う春闘を取り戻そう! 2・19広島労働者集会」が2・16集会の熱気と感動を引きついで行われた。
 冒頭、動労千葉を支援する会・広島の自治体労働者が、2・16の国鉄闘争全国運動活動者会議と集会の報告に立った。労働運動再生へ、国鉄闘争全国運動の発展にかけきった動労千葉と呼びかけ人、全国の活動家の熱い提起の数々が紹介され、2・16の息吹を全体で共有した。 

 基調報告は、広島連帯ユニオンの女性組合員が行った。「チュニジア蜂起・エジプト革命に続き、日本の労働者の決起が動労千葉のストライキで始まった。エジプトと日本の労働者の闘いは一つだ。動労千葉を先頭に、11春闘では、資本とそれと一体となっている御用組合による「資本の独裁」と闘う労働組合を職場につくろう! 国鉄闘争全国運動は職場に労働組合をよみがえらせていく運動そのものであり、その結集軸だ。怒りを持って立ちあがる青年労働者とともに、資本家を打ち倒すために、すべての労働者は国鉄闘争全国運動の拡大に決起しよう!」と熱烈に訴えた。
s20110223a-2.jpg 交流センターに結集する労働者が続々と決意表明に立った。動労西日本からは山田和広副委員長が、動労千葉の外注化阻止決戦と一体で自らの解雇撤回と契約社員制度廃止へ闘い、JR青年労働者を獲得すると力強く発言。社保庁分限免職者の平口雅明さんからは、公務員360万首切り攻撃粉砕へ国鉄闘争全国運動の先頭に立つ決意が述べられた。さらに、大量首切り攻撃と闘う郵政労働者、不起立闘争を闘う広教組組合員、高陽第一診療所労組、広大生協労組、電通労働者の発言が続いた。
 合同・一般労組全国協議会の青年労働者から「闘う春闘を取り戻そう! 3・5中四国青年労働者集会」への結集が呼びかけられた。革命をやったチュニジア、エジプトの青年労働者に続き、闘う労組青年部の組織化へ大胆な挑戦をという提起に全員が奮い立った。
 労組つぶしを狙った刑事事件デッチあげによる240日間の長期勾留攻撃を完黙非転向で打ち破り、2月4日ついに保釈奪還された広島連帯ユニオン草津病院支部の中山崇志委員長が、新たな組合の仲間とともに登壇し、大きな拍手を浴びた。全学連の広大生が3・20渋谷反戦大デモへの決起を訴え、最後に動労西日本の大江照己委員長の音頭で「団結ガンバロー!」の拳を突き上げた。
 集会に先立って、広島駅前で街頭宣伝を行った。中東革命の情勢を受けて、「エジプト革命に続こう」の見出しのビラはすごい受け取りだ。同じ怒りがあちこちの職場、街頭に渦巻いている。この怒りのすべてを闘う労働組合、闘う労組青年部のもとに組織しよう。(広島・OS) 

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