「原発廃止」を真っ向から掲げ、北島候補が杉並区議選に突入
4月17日、杉並区議選が告示され、多くの支持者が駆けつけるなか、北島邦彦候補が荻窪で力強い第一声を発した。出陣式で北島候補は「今回の選挙のスローガンは、『原発をなくし、社会を変えよう!」です。福島第一原発の事故をどうのりこえるか。それには今の社会構造の根本的変革が必要です。資本の金もうけがすべてに優先されるような社会の仕組みを根本的に変えなければ、労働者は生きられません。そういう労働者民衆の運動と組織を、この選挙戦を通してつくりあげよう! 反原発1000万署名を広げ、杉並から全世界に発信しよう!」と訴えた。夕方には下井草駅と荻窪駅北口で訴え、支持者、区民の連帯の握手と声援に迎えられた。
今回の選挙は、定数48人に対して72人が立候補するというすさまじい大乱戦となった。だがその中で、「原発廃止」を真っ向から掲げるのは北島候補ただ一人だ。出陣式には北島候補とともに東京電力への抗議闘争や被災地支援を闘ってきた仲間120人が駆けつけ、東京西部ユニオンの大西文夫書記長が「西部ユニオンは、北島を押し立て、反原発と震災解雇許すなを全国に発信する先頭に立つ。職場でも非正規切りが始まっている。選挙に勝ち、資本優先の社会を変える出発点にしよう」とあいさつした。
原発絶対反対で闘う北島候補の当選こそ、東電資本と菅政権に断を下す決定的な力だ。24日の投票日まで、全力で闘い、必ず勝利をもぎとろう!
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