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6・5集会直前の東電デモが大成功!

s20110605a-1.jpg 6・5国鉄全国運動大集会の直前に行われた東京電力デモは、450名の結集で元気いっぱいに打ち抜かれた。
 午前11時、新橋駅前の桜田公園には全国各地から太鼓などの楽器やプラカード、組合ののぼりを持った青年労働者が続々結集した。闘うアーチストはデモの冒頭に「東電デモで国鉄集会の歴史的意義を見せつけよう!」と訴え、全学連の倉岡さんは「仲間を返せ! 命を返せ! 仕事を返せ! 未来を返せ!」「はち切れる怒りを東電に爆発させよう!」と提起した。労組交流センター青年部準備会の仲間は「闘う労働組合をよみがえらせることが原発を止める力だ」と決意表明した。 

s20110605a-2.jpg ただちにデモが出発し、日曜日でのんびりした新橋の駅前に「命を返せ♪」「仕事を返せ♪」「ノーモアヒロシマ♪」「ノーモアフクシマ♪」のリズミカルなラップ調の叫びが拡がった。道行く人はみな立ち止まって圧倒的な注目だ。「斑目デタラメ♪」と叫ぶ顔はみな生き生きとしている。
 東京電力の周辺では、ものすごい数の警察とともに、なんと6・5全国集会と東電デモを妨害するために、わざわざ10台近い右翼の街宣車や在特会のメンバーらが「日の丸」を振り回し、妨害行動を始めていた。彼らは「原発の火を消すな」という横断幕を掲げながら、デモ隊に「原発で死んでしまえ」とか「日本には核兵器が必要なんだ」などと恥知らずの暴言をわめき散らし、周囲の失笑を受けて逆上していた。警察に守られた彼らの滑稽な妨害行動こそ、反原発デモと国鉄全国運動の威力がどれだけ日本帝国主義を追いつめているかを証明している。
 デモ隊は元気いっぱいにデモを貫徹し、集会場の日比谷公会堂前を解放区にして国鉄全国集会に合流した。今回のデモには5月28日の吉祥寺デモで初めて出会った若者も多数参加した。全国集会s20110605a-3.jpgで初めて東京電力にデモをした人も多く、地方から参加した青年労働者も「サミットデモ以来最高のデモだった!」と高揚を語った。まさに6・5は反原発闘争と国鉄闘争が一体となって前進する画期的な闘争となった。原発と国鉄解雇撤回という新自由主義攻撃と立ち向かう国鉄全国運動の決定的な闘いが始まった。断固この闘いを始めよう!(SG) 

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