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5・1高崎500人デモに続いて、前橋1000人デモを実現!

s20110613d-1.jpg 6月11日、被災現地を先頭とした、全国の仲間の反原発の闘いと結んで、前橋でデモをやりました。
この日、朝9時から毎週続けている反原発学習会のあと、群馬県教育会館大ホールで集会。原子力資料情報室理事の古川路明・名古屋大名誉教授の話はわかりやすく、その後の質疑応答も活発に行われました。とりわけ農民の青年の切実な訴えは集会に参加した400人の胸に響きました。主催者からの「この運動をさらに強めよう」との訴えに、参加者から11万円を超えるカンパが集まりました。 

s20110613d-2.jpg さあデモの準備です。5階のホールから降りると、もうホールも路上も人がいっぱいです。デコレーションした宣伝カーを先導に、第一てい団出発。集会の興奮さめやらぬ参加者を率いて2台目出発、3台目の宣伝カーは、電源がソーラーパネル+バッテリーのリヤカー。デモ参加者の脱水症を防ぐ「給水車リヤカー」も登場しました。
県庁前の長蛇のデモ隊は1000人にふくれました。ふだんは閑散とした「シャッター通り商店街」からもたくさんの人が繰り出して、「そこの交差点までいっしょに」と参加。エールを交換しました。
宣伝カーには、デモ隊の人が使えるようにマイクをつけました。これを使い、青年たちが次々に歌い、訴えました。「被災現地に行ってきました。福島の人たちのためにもぼくたちが原発をなくそう」「職場では外国の人たちがたくさんいる。放射能や地震がこわいだろうに帰らないで教えてくれている。全世界の人と力を合わせていけば、たとえ、すぐには原発を止められなくても、今日の取り組みを続けていけば実現すると思います。今日の訴えを続けていこう」
こうして市内を一周したデモ隊は前橋公園野外音楽堂で総括集会。8月に第3弾の集会をやることをs20110613d-3.jpg呼びかけて、デモを終えました。
野外音楽堂ステージでは、宣伝カーに積んだ電源とアンプ・スピーカーを解体してセッティング。デモ参加者が楽器を持ち寄った反原発コンサートで、「原発止めよう」のさらなる団結を深めました。(群馬・田島) 

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