高松市で四国電力本社に怒りのデモ
香川では、四国電力の「やらせ」問題や、原発推進の育鵬社教科書が香川県では初めて採択されるという中で、9月11日、原発反対の怒りが約70人のデモとなった。
午後1時前に、デモ出発地の高松市の中央公園に続々と人が集まってきた。目指すは、伊方原発を稼動している四国電力本社だ。四国電力出力調整実験に反対してきた年配の活動家、労働者・市民が、続々と集まった。とりわけ、原発に怒りをもつ若者が先頭になり、デモを牽引した。
デモの途中からは、若者が怒りの声を上げて、それが全体のシュプレヒコールとなった。デモが商店街を通り、「原発反対!」「伊方原発を止めろ!」という声が響き渡る。商店街を通り抜け、いよいよ四国電力本社だ! デモの人々の怒りが高まる。四国電力のビルに向かって、すべての人々が怒りをぶつける! その最中、抗議の申し入れが行われた。デモの最後に、「原発を止めない限り、何度でもデモをやろう!」と訴え、参加者がそれにこたえて、9・11の行動を締めくくった。(香川)
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