「原発を直ちにとめよう!」2・12埼玉で講演会とデモ
2月12日、埼玉では、埼玉反原発アクションの主催で広瀬隆氏の講演会とデモが行われました。講演会には250人が参加。広瀬氏は、福島第一原発の現状がおよそ「事故収束」などとは程遠い危機的状況にあることを詳細に指摘、「このままいけば、第二のフクシマがおこる。絶対に食い止めなればならない。原発をすべて直ちに停めることだ。段階的廃炉とかいう連中は何も判っていない。4月にはすべての原発が止まる。再稼働をさせないことで、腹をくくって本気で闘おう。何が何でも勝たなければならない」と熱烈に訴えられました。
主催者からは、3・11郡山集会にバスで行こうということと、医療施設建設基金への協力、埼玉反原発アクション会員への参加が訴えられ、講演終了後、会場やメールでバスツアーへの申し込みが相次ぎました。また医療施設建設基金へのカンパも多く集まりました。
そして150人が浦和駅周辺をデモ。沿道のビルからも呼応する人々が多く、野田政権が進める再稼働への怒りが高まっていることを実感させました。デモ後の実行委員会にも、新たな参加者が6人も参加。「疎開もよいが、疎開させない政府とどう闘うかが重要」と核心をついた討論になり、3・11大結集を成功させようと確認しあいました。(埼玉・K)
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