3・26柏崎刈羽原発に「再稼動許さない」の申し入れ
柏崎刈羽原発6号機が停止した3月26日、「脱原発100万人アクションin新潟」が、13人で同原発に対して再稼動反対の申し入れを行った。とめよう戦争への道!百万人署名運動・新潟県推進委員会、NAZENにいがたも一緒に取り組み、地元テレビ局の取材の中で「再稼動反対」の横断幕を広げて、申し入れ文を読みあげた。そして参加者1人ひとりが、「福島の人の気持ちを考えているのか」「申し入れをきちんと受け止めてほしい」「福島にいた子ども、孫が避難を余儀なくされた。東電は責任を取る気もなく、社長は値上げを『権利』と言い、再稼動なんかとんでもない」など怒りをぶつけた。
前日には、同団体が「3・25祝・原発停止前夜祭―ライブ&パレード」を開催した。あられや雨が頬を激しく打ちつける悪天候の中で、予定していたサウンドデモは中止されたが、青年を中心に「再稼動を許さない」「原発を休みにしたい」「人間らしく生きたい」と60人が元気良く仮装パレードをやりぬいた。市民団体を立ち上げる青年や3・11福島県民大集会に単独決起した大学生も参加し、翌日の申し入れも一緒に闘いぬいた。残りはあと1基だ。野田・枝野らの再稼動の動きに青年の怒りは高まっている。国鉄決戦と結合して再稼動を阻止しよう。(新潟・B)
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