首相官邸前の抗議行動に連帯し、NAZEN岡山がデモに決起
7月8日、NAZEN岡山は原発再稼働反対を訴え、JR岡山駅前の桃太郎大通りをデモ行進した。駅前で配っていたビラを見て来た人、今日デモがあるというメールやツイッターを見て来た人、フクシマからの避難者、ドラムを持った音楽グループの人たち、60人が参加した。福井県の大飯原発3号機は7月に入って再稼働し、首相官邸前で毎週大規模な抗議行動が行われている。これに連帯し、「再稼働反対」「原発反対」「子どもを守れ」「ガレキはいらない」と声をあげた。また、デモに先立って行われた街頭宣伝では、市民にビラ約200枚を配って原発反対を訴え、署名に応じた市民もデモに飛び入りで合流した。
デモ終了後、労働組合岡山マスカットユニオンの主催で、『国際労働運動』8月号を使って、20人の参加で労働学校を開催した。「かつてなかったような労働者の根底的な決起の時代が、現実に始まっている」「被曝労働絶対反対で、労働組合が先頭に立って闘わなければならない」ことが確認された。岡山大学全学連の仲間は、「資本家がなんと言おうと現場に決定権があるんだ。京都大学では同学会が再建され闘いが盛り上がっている。7・16にともに参加して声をあげよう」と決意表明した。7・16代々木10万人集会、8・6ヒロシマ大行動へ、団結して闘おう!(動労西日本副委員長 山田和広)
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