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関西生コン弾圧控訴審での反動判決弾劾!

 7月27日、関西生コン支部に対する5・11関西宇部弾圧控訴審判決公判が大阪高裁で開かれ、高英男副委員長ら13名の被告の「控訴を棄却する」との反動判決を言い渡した。
 一審判決は、「威力業務妨害」とされた関生支部の行動が、「労働組合活動」であったとしながら、「その目的の正当性を検討するまでもなく、違法性を阻却しない」という暴論で、全員有罪とするものだった。破綻的危機にあえぐ新自由主義によるむき出しの労組破壊の超反動判決だ。 

 被告団を先頭とした関生支部、弁護団による鋭く激しい弾劾に追い詰められた大阪高裁は、「目的の正当性を検討しなかった一審判決は誤り」と認めざるを得なかった。そして、「大谷生コン問題」と「09春闘」が「行動の目的、正当性を検討する」とはしたものの、結局は、「関生支部の行動は威力業務妨害だ」「違法性を阻却しない」とこじつけ、関生支部の控訴を棄却したのだ。
 「労組破壊」「有罪ありき」をペテン的に貫いた、一審判決をも上回る反動判決だ。裁判所は、「新自由主義の番人」として、グラグラだ。判決公判後の報告集会で、高副委員長は、関生支部が不屈に闘い続ける戦闘宣言を発した。関生支部と団結して闘いぬこう。(関西・I) 

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