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11・4へ、東京北部・西部両地区が合同で地域連帯集会開く

s20121010a-1.jpg 10月5日、「非正規職撤廃・外注化反対・雇い止め阻止」を掲げ、東京北部・西部労働者集会が池袋で100人の結集で行われました。私たち東京武蔵野病院・精研労組(精神医学研究所附属東京武蔵野病院労働組合)は、この日指名ストに突入し、雇い止め抗議の昼休み集会と定期大会をかちとった上で、夜の集会の準備・設営から交流会まで組合として担いました。
 この集会は、私たちの職場でこの3年間で5件も起こっている非正規労働者の雇い止めに対する怒りの場であるとともに、同じ板橋区で雇い止め・非正規職闘争をともに闘い抜いている東京西部ユニオン・鈴木コンクリート工業分会などとの地域連帯集会として行われました。
 

s20121010a-2.jpg 集会では、精研労組委員長が「新自由主義と闘おう。国鉄1047名闘争の激しい攻防をやり抜いている動労千葉を軸とする階級的労働運動路線が、今また10・1外注化阻止の闘いを切り開いている。これと一体となって非正規撤廃・外注化阻止を闘おう。正規であろうが非正規であろうが、労働者が現場を動かしている。職場で一つになり、地域とつながり行動すれば、雇い止め解雇攻撃も打ち破れる」と提起。鈴コン分会からは「自分たちは当たり前の主張をしている。3日には東京地裁で最終的な仮払い決定を、資本の保全異議をはねのけて認めさせた。職場で過積載拒否など安全闘争も闘っている。闘って団結すれば労働者は勝てる」と力強い発言を受けました。
 雇い止めで労働委員会闘争を闘う当該、職場の安全闘争を闘っている栄養科の仲間からも決意表明。さらに花輪不二男さんなど鈴コン支援共闘会議の仲間から、そして地域の労働組合からも連帯の挨拶がありました。この集会にあたり、精研労組は鈴コンの仲間と一緒に地域労組回りを行ってきましたが、どの職種、どの職場でも同じ闘いをしているという実感があり、直ちに闘いが伝播しています。大きな教訓がありました。
 最後に「非正規職撤廃・外注化阻止をとことん現場で闘い地域で闘い、11・4全国労働者集会を勝利させよう」と、青年部の音頭で団結ガンバローを行い交流会へ。西部の仲間と大いに盛り上がり、明日からの闘いへと続く場となりました。(精研労組・I)  

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