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法大5・28「暴行」デッチあげ弾圧裁判上告棄却弾劾

 法大2008年5・28「暴行」デッチあげ弾圧裁判の上告審において、最高裁判所第一小法廷(山浦善樹裁判長)は2月4日、「上告棄却」の反動的決定をおこなった。徹底的に弾劾する。
 08年5・28弾圧は、法大文化連盟が斎藤郁真君を委員長とする新執行体制を確立した直後の出来事だ。2006年3・14法大弾圧での29人の不当逮捕を出発点に、法大闘争は監獄大学解放のたたかいとして発展していた。サークル団体などの学生のあらゆる自主的団結形態を解体しようとする当局の攻撃に対し、文化連盟は08年3月、全団体の総意で団体存続を決定した。当局による切り崩しと、暴力職員、ガードマンや「ジャージ部隊」と呼ばれた正体不明の集団による文字通りのキャンパス暴力支配と連日激突しながら、キャンパスに「文化連盟ここにあり」と歴史的な登場を開始したのだ。それは、06年以来の法大弾圧の破綻を確定するものだった。
 
 

 5・28弾圧の翌日には、法大キャンパス解放の5・29決起がたたかわれ、両日で38名の逮捕、15名の起訴を出しながら、獄の内外を貫いて法大闘争は前進した。それは、階級的労働運動の前進と一体で、学生があらゆる分断と抑圧を振り払って共同性を取り戻していくたたかいそのものだった。法大闘争が掲げた「一人の仲間も見捨てない」のたたかいは、今日、すべての学生と青年のスローガンそのものであるといえる。
 公判闘争は十数回に及び、2009年9月には、法大裁判で最初の無罪判決を勝ち取った。国家権力はその後二審で逆転有罪判決(11年2月)を出すものの、法大生-全国学生の不屈の決起が次々と開始されていったのだ。
 最高裁の反動決定へのわれわれの回答は、法大闘争と階級的労働運動の前進である。青年労働者が掲げた「労働運動の力で革命やろう」のスローガンに、「学生は団結しよう。労働者とともに革命をやろう」のたたかいで呼応したのが法大闘争だ。
 法大闘争の不屈の前進と青年労働者の決起こそが、反動をうちやぶる力だ。断固たたかおう。 

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