法大文化連盟と全学連、「武田君への処分撤回しろ」と法大包囲デモ
3・11反原発福島行動の大高揚を引き継ぎ、法大文化連盟と全学連は3・14法大弾圧から7周年を迎えた3月14日に今年一発目の法大包囲デモをうちぬきました! 「武田君への処分を撤回しろ! 」「3・14弾圧を忘れないぞ! 」――怒りのコールを叩きつけました。
デモ出発前、斎藤郁真全学連委員長が、「今から7年前に何があったのか。ビラまき・立て看板規制に抗議をした学生29名が逮捕され、5名の法大生が処分を受けた。法大闘争はここから始まった! われわれは06年3・14法大弾圧を絶対に曖昧にしない! 」と訴えました。
続いて文化連盟の新執行部が次々とアピール! 無期停学処分と闘う武田雄飛丸君(文化連盟委員長)は、「私たちは『3・14弾圧』を絶対に風化させたくない。あの日から法政大学は明確に転換した。文化連盟の非公認化と一体で学生の表現活動が叩きつぶされてきた。その果てにあるのが昨年の飲酒規制だ。法大当局の攻撃は06年よりも激しくなっている。われわれが声をあげなければ規制は強化されていく一方だ。団結してともに闘おう! 」と熱烈にアピールしました。
法大闘争7年の歴史は、法大当局・国家権力のどんな弾圧もはね返しながら、「一人の仲間も見捨てない! 」を合い言葉に学生の誇りと団結を復権させてきました。それは、学生の未来を奪う「教育の民営化」=新自由主義大学との激しい激突でした。この中から、多くの学生が生き方をかけて「監獄大学=法大を学生の手に取り戻そう」と決起しています。そして昨年、キャンパス封鎖をついにぶち破る10・19法大1000人集会を勝ちとりました。その先頭で闘った武田君への無期停学処分は、新たな学生の怒りを呼び覚ましています。
法大闘争は、全国・全世界の闘う仲間とともに、勝利に向かって進撃します!(法政大学・洞口朋子)
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