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13春闘勝利!3・17北陸春闘集会、元原発労働者の斉藤征二さんが特別講演

20130322a-1.jpg 3月17日、北陸ユニオン主催、ス労自主・NAZEN北陸共催で13春闘勝利!3・17北陸春闘集会を富山県民会館で行った。元全日本運輸一般労組原発分会長の斉藤征二さんが特別講演を行い、「解雇撤回!民営化・外注化粉砕!非正規職撤廃!原発再稼働反対!被曝労働許すな!安倍政権打倒!」を掲げて、北陸3県の労働者・学生・市民が結集した。 

 まず司会が、3・1、3・14~17動労千葉春闘ストと3・11反原発福島大行動の闘いと一体で集会を成功させようとあいさつ。
20130322a-2.jpg 続いて斉藤征二さんが特別講演を行った。斉藤さんは、自身が敦賀原発の下請け労働者として働き、労働組合を組織して闘った経験から、「労働組合が先頭に立って、闘う組織を作ることが重要。社会を変えていくのは労働組合しかない。皆さんが、大きな労働組合を作り上げ、そこにみんなが結集して、昨年の11・4集会のような大きな闘いにしてほしい。階級闘争であることを忘れたらだめだ。一人一人が手をつないで、原発を包囲し、自民党政権をつぶそう」と熱烈に訴えた。
 さらに、福島から富山に避難している、元福島第一原発労働者が、「東電と国が言ってきたことは全てウソだったし、何ら責任を取っていない」と怒りをもって弾劾した。
 討論も活発に行われ、国労の仲間が「北陸本線の第三セクター化で、車両がワンマンカー化され、安全が崩壊する。労働者が団結して闘おう」と発言した。北陸ユニオン委員長が、「解雇撤回という労働組合の原点を闘える運動をなんとしてもつくり出していきたい。そのためにも国鉄分割・民営化から始まった労組破壊攻撃に対して、闘う労働運動を作り出していくために、全国の仲間とともに6・9集会に結集していこう」と基調提起。闘争報告として、A通運で解雇撤回を闘う北陸ユニオンの組合員が、解雇撤回まで闘う決意を述べ、支援を訴えた。
 ス労自主、NAZEN北陸、富山大学学生自治会の仲間が発言。学生の力強い発言に会場はおおいに活気づいた。集会のまとめに、北陸ユニオン書記長が、6・9国鉄集会への結集と職場での闘いへの決起を提起し、組合員の団結がんばろうで気勢を挙げた。(北陸ユニオンK)
 

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