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NAZEN杉並、高円寺で解放感にあふれ反原発デモ

20130424a-1.jpg 恒例となったNAZEN杉並の反原発デモですが、高円寺デモは1年ぶりの実行となりました。高円寺は、1万5千人の4・10デモや山本太郎さん選挙の拠点地区でもあり、3・11以降の反原発闘争にとってとてもゆかりの深い地域です。それだけにデモ参加者の想い入れも強く、4月末にしては異例の冷たい雨の中で参加者も少なめでしたが、とても解放感にあふれたデモとして大成功しました。デモによっていかに主張がアピールできたかも重要ですが、デモ参加者がどのように活性化することができたかも重要な視点だと思います。 

 朝鮮半島をめぐる一触即発的な戦争情勢の切迫、4・26自治労全国ストライキをはじめとするスト復権に向けた労働者の闘い、そして安倍政権打倒の地の声。反原発闘争がこうした階級闘争と一体のものであり、いよいよ国家権力との正面激突として闘いの飛躍が求められる段階に突入しています。NAZENの存在と闘いが今こそ必要です。
 デモの高揚をそのまま持ち込んで、その後の例会での議論も盛り上がりました。来月25日に予定している内部被曝をめぐる学習会の準備について、さらには東京で暮らしている子どもたち(福島から避難している子どもたちも含めて)を内部被曝から守るための具体的運動づくりについてなどなど、活発な議論と運動・組織の方向性が形づくられてきつつあります。3・1ビキニデー杉並集会―3・11福島現地行動を経て、反原発運動の新たな局面を切り開く先頭に、NAZEN杉並は立ち続けていきたいと思います。(NAZEN杉並・北島邦彦)  
 

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