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激動の韓国から民主労総27人の代表団が11・2集会参加を発表!

s20141029a-1.jpg 韓国では、セウォル号事件を居直ったパククネ政権による、新自由主義攻撃の一層の全面展開と労組破壊攻撃の激化に対して、労働者階級の怒りの猛反撃が始まっている。10月25日には、ソウルの中心部で全国から結集した非正規職労働者5千人が集会を開き、非正規職撤廃とパククネ退陣を正面に掲げて新たな大闘争に入ることを宣言した(写真)。この闘いの真っただ中から、民主労総ソウル地域本部の代表団27人が大挙して訪日し、11・2労働者集会に参加する。イヒョンチョル副本部長を団長として、現場で当局・資本との激しい攻防を闘っている労働者たちだ。鉄道労組からは2人が参加し、その1人は6・8国鉄集会にも来たオムギリョンさんだ。

s20141029a-3.jpg 訪日団にはさらに、イジェヨン指導委員(元ソウル本部長)など民主労総の中心的活動家や、サイバー労働大学のキムスンホ氏も加わっている。また、学校非正規職労働者の闘いを描いた『私たちが見えますか?』の本(労働者学習センターで翻訳・刊行)に登場するホンイク大のイスッキさんなども含まれている。

 10月25日午後5時、ソウル市世宗路のファイナンスビル前で開催された「2014非正規職撤廃!全国労働者大会」には、公共部門をはじめあらゆる産別の非正規職労働者や移住労働者などが集まり、資本と結託して労働者をますます劣悪な労働条件に追いやっているパククネ政権に怒りをたたきつけた。会場のファイナンスビル前は、ケーブル放送C&Mの非正規職労働者が解雇撤回を求めて120日近く野宿座り込みを続けている場所だ。民主労総のシンスンチョル委員長は、80万民主労総のうち非正規職組合員がすでに17万人を超えたとし、「いまやこの社会は非正規職の声を聞くことなしには回らない。非正規職労働者たちはこれまで怒りと恨みと悲しみで闘争してきたが、きょうこの瞬間からはけっして孤独ではない闘争になるだろう。闘いはきょうを基点に明確に変わるだろう」と宣言した。

s20141029a-2.jpg 集会にはセウォル号遺族(写真)も登壇し、「この社会は歪んでおり、持てる者はより多く持ち、貧しい人々はより貧しくなるばかりだ」と、韓国社会の根本的変革を訴えた。

 大恐慌の進展と中国バブルの崩壊の始まりが韓国経済を直撃するなか、パククネ政権と財閥資本は韓国の労働者階級を一層の強搾取にたたき込むことで延命しようと必死になっている。鉄道や医療をはじめ公共部門の全面民営化と、それをテコとした総非正規職化の攻撃、労組破壊・労働運動圧殺の攻撃がいまやむきだしに襲いかかっている。だが昨年末の鉄道労組の23日間ストを転機に反撃に転じた労働者階級は、パククネ政権の激しい弾圧や切り崩し攻撃をも打ち破り、新たな団結をつくりだして不屈に闘っている。さらにセウォル号の惨事は、資本と国家の犯罪的正体を決定的に暴くことによって、新自由主義への全人民的な怒りに火をつけた。パククネはセウォル号遺族の真相究明・責任者処罰のための特別法制定要求を拒否し、その公然たる居直りに、怒りはますます高まっている。

 こうした中で9月には、現代自動車の非正規職撤廃闘争でソウル地裁が、現代自動車の生産工程で働くすべての社内下請労働者が不法派遣の状態にあるという労働者側全面勝訴の判決を下した。現代車ウルサン非正規職支会を先頭に、現場労働者が2010年の工場占拠闘争や2013年の鉄塔籠城闘争を闘い、現代財閥資本の総力を挙げた激しい労組破壊と弾圧・懐柔・分断の攻撃にも耐え抜いて団結を維持し、文字通り実力でもぎりとった判決である。

 新自由主義粉砕とパククネ政権打倒を真っ向から掲げて闘う韓国労働者階級との連帯を今こそ強めよう。11・2労働者集会への空前の大結集をかちとり、11・3国際連帯集会の圧倒的成功を闘いとろう!(千)

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