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民主労総ゼネスト連帯各地で行動 大阪 橋下打倒した力に確信

20150626h-1.JPG 「たおせ!安倍・橋下 闘おう!ゼネスト 6・21民主労総連帯行動」が、橋下打倒集会実行委員会と外登法・入管法を撃つ関西交流集会実行委員会の共催のもと、中之島剣先公園で130人の結集で行われました。
 冒頭、司会の奈良市従青年労働者が、7月第2波ゼネストに向かう民主労総ソウル地域本部から動労千葉と日本の労働者にあてた連帯メッセージを読み上げ集会が始まりました。

 基調報告を橋下打倒集会実行委員会を代表して、豊中市職の深町加代子さんが行いました。深町さんは、「韓国民主労総ゼネストに連帯し、ゼネ20150626h-2.JPGストを自分たちの力で切り開こう。それはできる」と、豊中市職女性部が2009年3・6道州制粉砕・橋下打倒闘争を呼びかけたことは本当に決定的だったとふりかえり、「5月17日ついに橋下を打倒し大阪都構想を廃案に追いこみました。橋下を打倒したのは国鉄決戦の地平と私たちの闘いです。橋下打倒の地平は、安倍を打倒し戦争と改憲攻撃を打ち砕く展望をこじ開けました」と確信もかたく提起しました。
 「安倍が策す改憲国民投票は、戦争か革命かをめぐる公然たる激突となり労働者階級全体を巨大な政治的るつぼの中にたたき込みます。最大の核心は、安倍政権が労働組合を根絶一掃できないままこの攻撃に突入せざるを得ないということです。この内乱的激突のただ中で、ストライキを闘う拠点労働組合をどれだけつくりだせるか、ここで時代の趨勢(すうせい)は決まります」「被曝労働拒否を貫く動労水戸の闘いは原発労働者の怒りと結合し被災地をはじめ全社会に責任をとるものとして発展しています。更地化攻撃と闘う全国水平同盟の柱に労働組合が座り、闘いが西郡から高槻へ、さらに京都の崇仁へと発展しています」「『動労総連合を全国へ』の闘いは、日帝中枢であるJRにおけるストライキが一点の火花となって労働者階級全体のゼネスト決起を切り開く闘いです。動労総連合建設と合同・一般労組全国協の闘いを両輪にして、今こそゼネストに突き進みましょう!」と訴えました。
 つづいて外登法・入管法を撃つ関西交流集会実行委員会より、関西合同労組・阪神支部長の許用皓(ホヨンホ)さんが共同開催のあいさつを行いました。許さんは、民主労総ゼネストが掲げる内容を確認し、「労働者を生かさせない権力はいらない。労働者が主人公の社会を実現するためにパククネは打倒する以外にない。この闘いは世界共通の闘い」「私は15年の解雇撤回闘争を非和解で闘ってきた。国際連帯の闘いとして解雇撤回まで闘うのみ」と「タンギョル(団結)!ツジェン(闘争)!」でしめくくりました。
 連帯アピールとして、全国金属機械港合同・中村吉政委員長のメッセージを木下浩平さんが読み上げました。中村委員長のメッセージは、「橋下は労働組合壊滅宣言を出し、政治活動アンケート、入れ墨調査など次々やってきたが、現場の労働者が負けずに闘い、裁判でも勝利した。団結権は一地方の一条例より重い。今後も団結権を堅持し職場に労働組合の存在をしっかりおいて闘いぬこう」と官民労働組合連帯の力で橋下を打倒した勝利を高らかに宣言。
 前日、八尾NAZEN結成集会に参加した動労水戸の照沼靖功さんが常磐線全線開通阻止を闘う宣言を発しました。照沼さんは「外注化は安全と地方の切り捨てだ」と弾劾し、「事故を止めるのは労働者の闘いだ」「常磐線全面開通と被曝労働絶対反対で闘う。全国に動労総連合をつくり、韓国のようにゼネストを闘おう」と呼びかけた。
 カンパアピールを全国水平同盟西郡支部が行い、決意表明を、動労西日本、関西合同労組、全国水平同盟、大阪市職、大阪市教組、奈良市従、日教組奈良市、八尾北医療センター労組、高槻医療福祉労組、全学連が行いました。すべての発言が、今春大前進を勝ち取り、自らがゼネスト指導部になって闘う意気高い決意表明でした。
青年労働者を先頭に、沿道の青年・学生、労働者、お店の中からも大注目のなか、太鼓のリズムに合わせて梅田まで元気よくデモを行った。(関西・M)

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