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「戦争法案は廃案へ!」沖縄県民集会に1500人が結集、デモ行進

s20150805b-1.JPG 7月31日、県民広場で「憲法は戦争をしないと決めた。戦争法案は廃案へ!県民集会」が1500名の結集で行われた(主催は止めよう戦争法案! 守ろう9条! 実行委員会)。労働組合の旗が集会の中央に陣取り、さらに世代を越えた参加者が「戦争への道を認めない!」と声を上げ、国際通りには長蛇のデモが続いた。
 主催者挨拶は高良鉄美実行委員長(憲法普及協議会会長)。平和憲法への復帰を求めた闘いにも関わらず、今年の5月15日に安保関連法案が提出されたことを弾劾して、廃案を求めていこうと呼びかけた。「研究者は本来、論文を書いて授業をするのが仕事だが、今は立ち上がらないといけない」と語ったのは照屋寛之沖縄国際大学教授だ。

s20150805b-2.JPG 発言のs20150805b-3.JPG中でひときわ大きな拍手がまき起こったのはマスコミ労働者の発言。与儀武秀マスコミ労協議長は自らの単組は沖縄タイムス労組であるとして、「沖縄の2紙を潰せ」という百田発言に対して絶対に負けないと闘う決意を表明。安倍政権発足時から沖縄の闘いは最前線にあるとして、「平和な沖縄をつくるためにともに頑張ろう」と訴えた。さらに読谷村の3人の子供を持つ母親が「子どもたちに政治の話をしよう」と呼びかけた。
 集会終了後の国際通りデモは沿道の圧倒的な注目の中で行われた。
 沖縄労組交流センターの仲間は日本IBM・ビジネスサービス労働組合支援共闘会議のニュースを1000部配布、沖縄大学学生自治会のビラも500枚が参加者に配布された。青年労働者と学生の闘いを呼びかけるビラは圧倒的な注目を浴びた。沖縄全島ゼネストへ向けた新たな闘いが開始された。(沖縄・I)

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