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広島 狭山集会 団結が固まった 弾圧・スパイ化砕き高揚

20151030c-1.jpg 10月25日、広島市西区福島町の西地域交流センターで、「10・31狭山集会」が開催された。部落解放広島共闘会議に結集する動労西日本、広島連帯ユニオン、広島大学学生自治会、婦人民主クラブ全国協広島支部、広島星野文昭さんを救う会などから30人が集まった。
 朝鮮侵略戦争が切迫する情勢下の階級分断攻撃・スパイ化・弾圧を粉砕し、全学連4同志を奪還した高揚感の中で、11・1労働者集会への総決起かちとる集会として、地区の団結を圧倒的に固めるものとして闘いとられた。

 冒頭、第3次再審勝利へ不退転の決意を述べた石川一雄さんのアピールが読み上げられた。
 ついで4同志奪還の地平を全体で確認するため、テレビ東京の報道番組特集がプロジェクターを使って上映され、圧倒的に盛り上がったところで、基調提起が解放共闘事務局から行われた。
 提起では、現在の狭山闘争解体攻撃が、朝鮮侵略戦争切迫情勢下での階級分断攻撃であり、UAゼンセンを先兵とした連合の分裂・解体による階級的労働運動の絶滅・産業報国会化攻撃の決定的一環としてあることが明らかにされた。
 そして、スパイ化攻撃や弾圧をめぐる攻防の勝利と一体で、敵の攻撃を逆に階級的団結の強化と人間的共同性の奪還へと転じて闘うこと、動労総連合と合同労組建設と一体でゼネストー革命の拠点として建設されている全国水平同盟とともに、11・1大結集を実現することが勝利の道だと訴えられた。
 闘いの決意の冒頭に、広大学生自治会が4同志奪還と10月自治会選挙の勝利の意義を提起し、京大反戦ストへの決意を表明した。動労西日本の大江照己委員長と岡崎昭夫組合員が、職場廃止と全面外注化、ローカル線廃線、組織破壊攻撃などの第2の分割・民営化攻撃に絶対反対で闘う決意を述べ、11・1集会への大結集を訴えた。
 学生弾圧粉砕の闘いと一体で広島県警公安のスパイ化攻撃を粉砕した広島連帯ユニオン青年部が意気軒高と登場すると拍手がわき起こり、全員が階級的団結の力を確信した。さらに星野さんを救う会、婦民広島支部の大江厚子さんらが発言し、広島連帯ユニオンの壹貫田康博書記長が11・1集会大結集へ団結がんばろうを行った。
(広島・H)

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