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2・12沖縄国鉄集会 「職場から闘いをつくり出そう」と決意

20170214a-1.JPG 2月12日、全国の闘いの一環として、那覇市内で沖縄国鉄集会が開かれた。NTTをはじめIJBS労組や中南部の民間・非正規労働者など25名が参加して熱気に満ちた集会としてかちとられた。この集会はまた、国鉄闘争全国運動・沖縄の第7回総会も兼ねたものとして開かれた。
 集会は、国鉄闘争全国運動の呼びかけ人である宮城盛光さんの司会で進められた。はじめにDVD『勝利の日まで~韓国ゼネスト3年の記録~』が上映された。世界革命の扉を開いた韓国の壮大なゼネスト決起。この民主労総を先頭とする韓国の労働者階級人民の闘いに感動を新たにするとともに、日本における国鉄闘争を基軸とする階級的労働運動の推進と国際連帯闘争の大前進こそがこの韓国の労働者人民の決起に連帯する道であることを参加者全員が確認するものとなった。

20170214a-2.JPG 基調提起は、全国運動・沖縄の事務局長である真喜志康彦さんがおこなった。真喜志さんは、この1年間の国鉄闘争全国運動をしっかりと総括し、2017年の闘いへの取り組みを提起した。国鉄1047名解雇撤回の署名運動を「支援する会」拡大の武器として積極的に活用することと、何よりも外注化・非正規職化と闘い、労働者派遣法を粉砕するために職場から闘いをつくり出していこう、との訴えがなされた。そして当面の最大の課題として、3・19国際連帯・共同行動沖縄結成総会の成功をかちとること、「復帰」45年5・13沖縄集会の勝利に向かって闘っていくことを提起した。
 質疑応答と討論では、冒頭IJBS労組の富田晋委員長が、「2017年は歴史的な決戦の年になる。僕は命がけで闘う。ここに国鉄闘争が軸に座るかどうかだ。青年労働者の苦闘に応えるために先頭で闘う」と決意をこめて語った。続いて動労千葉を支援する会・電通沖縄や動労千葉を支援する沖縄中部の会、さらに南部合同一般労働組合の仲間からの報告と決意が述べられた。最後に星野闘争を闘う和田邦子さんから「国鉄闘争が闘いの大きな基盤になって星野闘争が発展している。2・17に徳島での闘争に行って来る」とアピールした。
 集会の最後は、事務局の柿本博人さんからの「沖縄140万県民、1000万とつながりながら、日本の夜明けに向かって職場の団結と拠点をつくり出していこう。本日の集会は成功した」とする力強いまとめと団結がんばろうで締めくくった。

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