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動労東京八潮支部が大井工場前行動

20170706c-1.JPG 6月28日朝、JR東日本東京総合車両センター(大井工場)の(株)交通機械サービスに対し、動労東京八潮支部による夜間勤務の改善を要求する門前行動が、都議選に立候補した北島邦彦候補に連帯して闘い抜かれました。
 雨の中、動労東京八潮支部、動労総連合、なんぶユニオンは、続々と出勤する労働者にずさんな労働時間管理や36協定未締結のまま日勤と徹夜勤務を通しでやらせている実態を暴露しました。14時間10分の拘束時間中、仮眠時間は3時間。仮眠室もなく、詰め所で横になっていると発注元の東京臨海鉄道から電話が入り、直接「汚物処理」の業務指示が出る「偽装請負」の多発で睡眠時間を奪われています。
 八潮支部支部長が配るビラを労働者は傘をさしながら受け取りました。画期的だったのは、元国労闘争団で解雇撤回を闘ってきた小玉忠憲さんが国鉄1047名被解雇者として大井工場で働く労働者に訴えたことです。JRの不当労働行為による解雇撤回を30年闘い続けていること、国鉄分割・民営化の大破綻、安全破壊の外注化と非正規職化阻止の訴えが、JR下請け会社で非正規で働く多くの労働者に届きました。
 動労西日本の山田和広書記長も駈けつけ、第2の分割・民営化である全面外注化、総非正規職化と、労働組合の団結で闘おうと呼びかけました。都議選の小池ファースト支配はプロレタリア世界革命の烽火(のろし)です。労働者人民の総決起で打倒しましょう!(多良川みやこ)

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