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解雇者が怒りの籠城 動労千葉訪韓団が争議激励 全教組 法外労組即時撤回しろ

20181115c-1.JPG ソウルで11・10民主労総労働者大会に参加した動労千葉訪韓団は11月11、12日、ファインテック高空籠城(ろうじょう)闘争、公務員労組、全教組、旭非正規職支会の闘争現場を訪問した。
 12日、訪韓団の改憲・戦争阻止!横須賀実行委員会の教育労働者らが、青瓦台直近で籠城テントを構える全教組(全国教職員労働組合)を訪問した。(写真)
 全教組は解雇者を組合員に抱えているという理由で法外労組認定されている。ムンジェイン政権は全教組の法外労組認定を解除することを約束していたが、それは守られていない。全教組は「法外労組源泉無効」「解職教師原職復帰!」「青瓦台は決断しろ!」を掲げて、この間、チョチャンイク委員長が決死のハンガーストライキを闘いぬいた。
 首席副委員長のパクオクチュさんが訪韓団を迎えてくれ、テント内で交流を深めた。
 神奈川の教育労働者が改憲阻止・安倍打倒へ全力で闘っていること、戦争教育、過重労働、非正規職化の問題などを訴え、「私たち教育労働者はすべての労働者と連帯して生活と仲間、教育と子どもの未来を守るために闘います。時代の礎となって共にがんばりましょう」と決意を表明。
 パクオクチュさんも「韓国の教員・市民、日本の教員・市民が意思疎通をはかって平和運動を進めていくことが必要です。連帯していきましょう」と応え、教育労働者の戦争絶対反対の思いを共有した。

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