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民主労総ゼネストに連帯 各地で行動 新潟 国鉄闘争で討論広がる

20150626f-1.JPG 6月21日、午後5時から1時間半にわたり、新潟駅万代口で、新潟県労働組合交流センター、新潟地域一般労働組合の共催で、韓国ゼネスト連帯と安倍政権打倒を呼びかける街宣活動を20人の結集でおこなった。
 国鉄闘争全国運動6・7集会の熱気、そしてゼネストに決起した韓国の労働者への連帯、戦争と非正規職化の安倍をみんなの力を結集して倒す闘いを一緒にやろうと、新潟駅前を行き交う労働者・市民に思う存分に伝えるべく、参加者はそれぞれマイクを握って訴えた。

 交流センタービラ、地域一般労組ビラが数百人の人々の手に渡り、受け取った人々はビラの訴えに目を落としていた。
 動労千葉鉄建公団訴訟最高裁署名が全国で10万筆を達成した。新潟県内からも、様々な労働組合へ分け入って、8100筆の署名が集まった意義について、国家的な不当労働行為を生み出した国鉄分割・民営化に唯一絶対反対で闘う動労千葉の姿に、多くの労働者が注目を集め、大きなエネルギーを与えられていること、また、派遣法の成立と国鉄分割民営化が同時期に推し進められ、今日、青年の多くが非正規で働かされている現実を訴えると、道行く青年と討論が形成され、討論の輪が署名隊やビラまき隊の周りにいくつも作られ、その空間はどんどん広がっていった。
 新潟地域一般労働組合の参加者は、今国会での派遣法改悪の動きを弾劾し、派遣法は改正ではなく、撤廃して、非正規職をなくしてゆく、そのために韓国の人々と、国際連帯を勝ち取り、新自由主義政策によって青年労働者の命と雇用が犠牲にされるような世の中を絶対に変えようと訴えた。
 国労の組合員は、現在のJR体制のもとで連日事故が発生し、そこで働く労働者や乗客が危険にさらされている現実こそ、国鉄民営化の28年の破綻であり、外注化と非正規化で青年の命を犠牲にしてでも乗り切ろうとするJR体制を打ち破り、またJR東、JR貨物での大幅賃上げを勝ち取るために、ストライキでJR体制を変革してゆくため、今秋動労新潟を結成し、新潟の労働組合地図を塗り替えてゆくことをアピールした。
 連日、テレビの国会中継で野党議員による安倍政権への追及が行われているが、私たち労働者は、野党議員に拍手喝さいを送り、国会議員や国会審議に私たちの未来をゆだねることではないのだ。労働者の団結した力で安倍を倒し、未来を切りひらく、そのためにゼネストを強力に呼び掛け、11月大結集を勝ち取ってゆこう!(民間労働者・A)

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