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関生弾圧粉砕へ元日デモ 大阪 府警本部へ「仲間を返せ」

労働組合旗や各団体ののぼりを翻し、400人が大阪府警本部へ向かって「弾圧やめろ」「仲間を返せ」と元気よくデモ(1月1日)

デモの前に午前10時から決起集会(大阪城公園)

2020年の幕開けは、労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会が呼びかけた元日の大阪府警本部包囲デモでした。会場の大阪城公園教育塔前広場には関西各地から労働組合や市民団体が結集しました。改憲・戦争阻止!大行進・関西も、八尾北医療センター労組、関西合同労組、日教組奈良市などの組合旗を先頭に共に闘い抜きました。
 実行委を代表して樋口万浩全港湾大阪支部委員長が主催者あいさつを行い、関西生コン支部の坂田冬樹副委員長が経過報告と、新年を反転攻勢の年にするとの決意表明を行いました。「ストライキを闘って弾圧を粉砕しよう」との力強い発言でした。
京滋実行委と東海の会から報告と決意表明があり、各地の市民団体が発言。全国金属機械労組港合同の中村吉政委員長が闘う決意を述べ、まとめを全港湾大阪支部書記長の小林勝彦さんが行って、デモに出発しました。
400人のデモ隊は「弾圧許すな」「仲間を返せ」の声をあげて府警本部の周りを一周するデモを貫徹。大阪城公園の観光客や地域の人々から大注目でした。
戦争・改憲阻止決戦の幕は切られました。関西生コン支部への大弾圧が、JRにおける「労組のない」社会づくりと一体の安倍政権による改憲攻撃そのものであることが、多くの労働者市民の認識になっています。そして労働組合つぶしの大弾圧を許さない運動の拡大が安倍政権をボロボロに追い詰めていると自信と確信を深めています。労組つぶしを許さず、改憲・戦争阻止!大行進を全国各地に結成し、安倍政権打倒へ闘おう。(改憲・戦争阻止!大行進・関西事務局)

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