動労神奈川が解雇撤回署名を開始
動労神奈川は1月21日、「時廣解雇撤回!裁判闘争勝利!総決起集会」を横浜市内で開催しました。解雇撤回署名運動のスタート集会として組合員、弁護団、署名呼びかけ人、支援など50人が結集。戦争反対、非正規職撤廃を掲げて闘いぬく青年労働者とともに闘うことを誓い合いました。
中村幸夫委員長が闘いの決意を表明し、桑原豪臣副委員長は労組をつくった時、「会社に逆らってどうすんの?」と言われ、「会社が俺のことを首にしようとしてるのに逆らうのが当然」と返したエピソードと、闘い続けて職場の雰囲気が変わってきたことを語りました。時廣慎一書記長は、社会に広がる人員不足と低賃金への怒りを語り、11月労働者集会への大結集が賃下げ、解雇、戦争もなくせるという確信と、署名への協力を訴えました。
訴訟代理人の武内更一弁護士は「労働委員会で一部でも不当労働行為の認定を勝ちとったことを広めていこう」と強く訴え、署名呼びかけ人からもあいさつを受けました。最後に動労神奈川支援共闘が、署名を職場・地域で集めて闘いを広げようと訴えました。
環境アクセスによる雇い止め解雇から7年、労働委員会と東京地裁での裁判を闘ってきました。裁判は2月16日に第6回口頭弁論が行われました。会社は時廣書記長の勤務態度が悪かったとでっち上げています。国鉄分割・民営化での解雇は不当労働行為だと最高裁で確定していることから、組合はJRのグループ会社の環境アクセスにも不当労働行為意思があると訴えています。
すべてのみなさんに時廣解雇撤回署名への協力を訴えます。(動労神奈川支援共闘事務局・中村真之)
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