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ミサイル配備やめろ 沖縄・うるま市 勝連分屯地に実力抗議

陸自勝連分屯地の前で抗議(3月30日 沖縄県うるま市)

3月30日、うるま市の陸上自衛隊勝連分屯地で、新たな地対艦ミサイル連隊の発足に伴う大々的なセレモニーが防衛副大臣まで列席して行われようとしていることに対して、改憲・戦争阻止!大行進沖縄も地域住民とともに抗議闘争に決起した。
われわれが到着する頃には、すでに多くの地元住民や支援が駆けつけていた。なんと、警察権力と自衛隊は勝連分屯地の手前1㌔メートルにある県道からの入り口を封鎖し、大渋滞が発生。そもそもこんな形で公道を封鎖すること自体がとんでもないことだ。労働者人民の闘いを心底恐怖しているがゆえの対応である。
約150人もの人々が集まり、猛然と怒りをたたきつけた。多くの発言者が「中国が攻めてくることなんてない。戦争をやろうとしているのはアメリカと日本だ」と口々に語った。
分屯地の周辺には、自衛隊地方協力本部の「めんそーれ 地対艦ミサイル連隊」ののぼりや、「この国のため県民を守るため明日の沖縄のために がんばれ自衛隊!」なる沖縄県防衛協会の横断幕が。しかし一方で「ミサイル配備反対!」の横断幕も随所に掲げられている。
闘う人々の中には、体を張ってでもミサイル配備を阻止し、沖縄を二度と戦場にさせない決意がみなぎっている。当日の現場でも、何人も機動隊に実力排除されながら闘いぬいた。
大行進沖縄も、中国侵略戦争阻止・沖縄の軍事要塞(ようさい)化阻止・全基地撤去の闘いを何としてもやりぬく。その正念場は今である。4・10日米首脳会談では日米安保のこれまでにないアップグレード、中国侵略戦争遂行のための具体的取り決めが行われようとしている。沖縄はその最大の焦点だ。「復帰」52年の5・15沖縄闘争を空前の規模で闘いぬこう。
(改憲・戦争阻止!大行進沖縄 鈴木哲也)

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