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「来年11月には6千人結集を」/11月労働者集会の賛同人会議開く

11・3労働者集会を総括するための賛同人・賛同団体会議が12月14日、東京都内で開かれた。25年11月の労働者集会には24年を倍する6千人結集を必ず実現するために、求められる課題を鮮明にし、必ず勝利する決意を共有した。前々日の12日には8・6広島暴処法弾圧の5被告を取り戻し、会議は「闘えば勝てる」という勝利感に満ちあふれた。
呼びかけ3労組を代表して動労千葉の関道利委員長が発言し、「隊列を1・5倍にした学生に学ぼう」と訴え、所用で出席できない全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部の武谷新吾副委員長の「反省点をしっかり議論して来年の11月へ」というメッセージを紹介した。
国鉄闘争全国運動呼びかけ人の金元重さんは、「戒厳令宣布を粉砕しユンソンニョル打倒へ向かう韓国労働者の闘いを、日韓連帯を貫いてきた私たちは内在的に認識できる位置にある」と説き明かした。

11月労働者集会の総括と展望・方針をめぐって、熱心な討議が行われた(12月14日 東京)

動労千葉の田中康宏前委員長が提起に立ち、韓国をはじめトランプ政権発足を前にしたアメリカなど、全世界が大激動に入っている情勢に触れ、これと真正面から対決して11・3集会を勝ち取ったことの意義を確認した。また、6千人を目標にしたのは、急切迫する中国侵略戦争を阻止し、戦時下での困窮・社会崩壊に対応できない日本の労働運動の深刻な危機を突破する力が必要だからだと提起した。そして、「目標達成に至らなかったことも事実。これを厳しく総括し、これまでの繰り返しではなく、『組織者を組織する』闘いを新たな次元に押し上げよう」と力説した。
全学連の齋藤晴輝書記長が討論の口火を切り、反戦闘争を実力で闘うことが最大の扇動となり新たな仲間の結集を続々と生み出したこと、中国侵略戦争阻止を真正面から訴え議論して活動家を形成したことなどの教訓を押し出した。
各地区が、11・3集会の参加者を来年11月の組織者に組織する闘いに入ったことを報告した。大激動の2025年へ決戦態勢が築かれた。

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