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大行進沖縄 全基地撤去訴えデモ

青年・女性を先頭に

女性青年労働者の勢いあるコールに、街頭からも多くの注目が集まった。飛び入りの青年も意気高くデモ(12月21日 那覇市)

改憲・戦争阻止!大行進沖縄は、12月21日の定例会後、国際通りのデモを解放的に貫徹しました。女性青年労働者の活発なデモコールが全体を牽引(けんいん)しました。女性の参加率も高く、「反戦闘争の先頭に女性が立つ」ことが沖縄でも始まっています。

特筆すべきは、若者が飛び入り参加し、意気揚々とデモを最後までやり抜いたことです。「デモはめちゃくちゃ楽しい」「ずっと参加したかった」という感想を述べていました。沖縄でも、デモに参加し反戦闘争をやるのは当たり前という「10・7世代」が登場してきました。12月下旬は米日が対中国の共同作戦計画を策定中であり、これに反対して「日米韓軍事同盟粉砕」「全基地撤去」「中国侵略戦争阻止!」のスローガンを前面に出して労働者大衆に訴えました。

また、軍隊・戦争と性暴力の一体性をとことん訴えて打ち抜きました。これは、翌日に行われた「米兵による少女暴行事件に対する抗議と再発防止を求める県民大会」の内容と対決するものになりました。若者発言で「基地問題と切り離す」と語られたことに参加者の多くが衝撃を受け、会場はどよめきました。

今こそ「オール沖縄」を乗り越える巨大な反戦闘争を、大行進運動が先頭に立ってつくり出さなければなりません。12・21デモは鮮やかにその第一歩を踏み出しました。安保・沖縄闘争の爆発へ共に闘いましょう。(改憲・戦争阻止!大行進沖縄 鈴木哲也)

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