日米戦争会談を徹底弾劾 大行進 全学連先頭に国会闘争
ワシントンでの日米首脳会談に先だって2月7日夕、東京で決定的な怒りの反撃がたたきつけられた。改憲・戦争阻止!大行進東京の呼びかけで「日米首脳会談粉砕・大軍拡予算粉砕」の国会闘争が、50人の結集で意気高く闘われた。
石破訪米―トランプ・石破会談は「日米関係の新たな黄金時代を追求する」(日米共同声明)などと称して中国侵略戦争の日米共同作戦体制を築くための戦争会談であり、絶対に許せない。「野党が総屈服し国会が戦争推進機関と化している腐りきった状況を突き破って、必ず大行進運動の力で中国侵略戦争阻止の大反戦闘争を爆発させるぞ」という固い決意を込めて、この日の行動が闘われた。
冒頭、基調報告を行った全学連の齋藤晴輝書記長は「トランプの再登場が世界を戦争の危機に引きずり込んでいる」と弾劾し、トランプ・ネタニヤフ会談に続く日米首脳会談が中国侵略戦争への戦争会談そのものであること、また今国会で日帝・石破が野党の総屈服を取り付けて8兆7千億円もの大軍拡予算の成立を狙っていることを弾劾し、2・21国会闘争―2・23新宿反戦デモで大反撃をたたきつけようと呼びかけた。
続いて大行進呼びかけ人の高山俊吉弁護士が、国会と議員会館一帯に響きわたる大音声で、中国侵略戦争を推進・加担している与野党の全国会議員を「恥を知れ!」と激しく弾劾した。そして「虐殺・殺りくの歴史を繰り返すな。闘う時は今だ。歴史に残る大闘争をやろう」と熱烈に訴えた。
さらに婦人民主クラブ全国協議会、改憲・戦争阻止!大行進神奈川、三里塚現地闘争本部の同志が闘いの決意を表明した。
最後に全学連の女子学生が発言し、「全世界で労働者、学生がパレスチナ連帯を闘っている。ともに闘おう。平和は守るものではなく、闘い取るものだ。2・23新宿反戦デモへ、3千人の結集めざして全力で闘おう」と締めくくった。永田町―霞が関一帯に力強い革命派の訴えがこだまし、日帝中枢を震え上がらせた。
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