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全学連の女子学生を即時奪還しよう/開示公判と警視庁抗議

東京地裁での勾留理由開示公判後、警視庁に押しかけ、「不当逮捕弾劾! 女子学生Bさんを今すぐ釈放せよ」と抗議行動(6月26日)

石破・トランプ打倒を掲げた6・14全国集会・デモ中にアメリカ大使館前で「公務執行妨害」をでっち上げられて不当逮捕され勾留されている全学連の女子学生Bさんの勾留理由開示公判が6月26日、東京地裁刑事第14部(竹内瑞希裁判長)で行われた。
完全黙秘・非転向を貫くBさんは勝利感に満ちて入廷。女子学生を先頭に傍聴に駆けつけた仲間たちと交歓した。
弁護人の吉田哲也弁護士と森川文人弁護士が不当な勾留延長を弾劾し、①デモ隊の腕を引っ張る、地面に引き倒すなどの警察・機動隊による暴行は、およそ「公務」とは言えないこと、②米日帝国主義の中国侵略戦争阻止へ闘われた6・14闘争と、その最先頭で闘ったBさんは正義であること、③「罪証隠滅・逃亡」のおそれなど全くないこと、などを訴え即時釈放を求めた。裁判長や検察は具体的なことは「捜査にかかわる」として全く明らかにせず、暴力的な「警備」も「多数のデモ」に対するものだから正当だと開き直った。弁護人は「多数じゃないデモがあるのか!」「明らかに暴行しているのは警察の側だ!」「治安維持法と同じ戦時弾圧だ」と怒りをたたきつけた。
裁判後、警視庁に30人で即時釈放を求める抗議と申し入れを行った。全学連を先頭に、女子学生への性暴力とも言える暴力的弾圧への怒りとともに、反戦闘争を大爆発させ、沖縄で起訴されたAさんも必ず奪還する決意を表明した。申し入れの受け取りを拒否する警視庁を弾劾して闘った。Bさんを即時奪還しよう。

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