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参院選反動と対決し各地でデモ

「中国侵略戦争阻止!」「排外主義反対! 外国人差別反対!」の御堂筋デモに青年の集団の飛び入りも(7月20日 大阪市)

中国侵略戦争阻止を
大阪 「排外主義反対」コールに注目

 改憲・戦争阻止!大行進・関西は7月20日、「米日の中国侵略戦争阻止!世界戦争・世界核戦争阻止!」を掲げて御堂筋デモを70人で闘いました。前日の新宿デモを引き継ぎ、「戦争翼賛・動員選挙」の参院選大反動を打ち破り、世界核戦争阻止・帝国主義打倒の決起を呼びかける決定的闘いとなりました。
 集会では、大行進関西に結集する仲間が、7・19新宿反戦集会に決起し、運動内で起きた女性差別事件に対する闘いを踏まえて「新しい自分に生まれ変わって闘う」と発言した青年労働者の訴えに応えて本日の御堂筋デモを闘おうと訴えました。また、全学連の亀井陽慧副委員長は「今こそ大行進が自らの変革をかけて腹の底からの怒りを爆発させて戦争・排外主義と闘おう。8・6ヒロシマへ、1千人の座り込みでドーム前封鎖を粉砕しよう」と呼びかけました。
 この日の闘いは、御堂筋のど真ん中での街宣から始まり、集会とデモで休日の繁華街に集まる多くの民衆にアピールしました。「中国侵略戦争阻止!」「排外主義反対! 外国人差別反対!」のコールが注目を集め、飛び入りの青年の集団が、共に声を上げました。参院選では与党・野党にかかわらず中国への戦争、沖縄のミサイル基地化、ガザ虐殺もウクライナ戦争も、何ひとつ触れられない異常な選挙でしたが、この国家を挙げた排外主義扇動に対して青年をはじめ労働者民衆は怒りをもって見抜いているのです。
 問われているのは、階級情勢を根底から揺り動かす巨大な反戦闘争の登場です。8・6ヒロシマへ、帝国主義による核戦争を阻止し、帝国主義を打倒する闘いとして1千人の大結集をかちとろう。
(改憲・戦争阻止!大行進・関西 望月達)

改憲・戦争阻止!にいがた大行進が総翼賛選挙を弾劾しデモ行進(7月13日 新潟市)

総翼賛体制うち破れ
新潟 青年・高校生と熱く結合

 改憲・戦争阻止!にいがた大行進は7月13日、今年2回目の反戦デモを新潟市で行いました。参院選では候補が排外主義を競い、自民党、立憲民主党ともに「防衛力の抜本的強化」を掲げる選挙。この総翼賛体制を打ち破り、米日による中国侵略戦争阻止を訴えてデモを貫徹しました。
 メディアシップ前のデモ前段集会では主催者が、差し迫っている戦争の危機とは「米日による中国への侵略戦争である」と本質を訴え、集まった参加者も中国侵略戦争情勢への危機感をそれぞれ訴えました。
 新潟労組交流センターの仲間は、イスラエルと米トランプ政権によるイラン爆撃を容認・支持するG7と石破政権を徹底批判。女性労働者は、沖縄で頻発する米兵の女性暴行と日米政府による隠蔽(いんぺい)など、戦争と一体で女性差別が激化していると訴え、女性の決起を呼びかけました。新潟地域一般労組は柏崎刈羽原発再稼働攻撃が迫っており、花角英世知事の再稼働プランに反撃していこうと訴えました。
 炎天下のデモに30人が参加し、JR新潟駅前まで進みました。この間の街宣で青年や高校生との討論が毎回行われ、今回の反戦デモにもSNSを見た青年が参加しました。青年、学生、女性の獲得に全力を尽くそう!(改憲・戦争阻止!にいがた大行進 坂井五郎)

労働組合を先頭に反戦を訴えてデモ(7月13日 愛媛県松山市)

労組を先頭に8・6結集へ 大行進えひめ
 改憲・戦争阻止!大行進えひめは7月13日、松山市内で反戦デモを行い、県内から20人余りの人が集まりました。
 高島屋前での集会では、最初に大行進えひめ代表の岡本啓三から、戦争を進めるトランプや石破を倒すことが必要だと訴え、集会禁圧攻撃を断固はねかえし原爆ドーム前座り込みと8・6ヒロシマ大行動への参加を呼びかけました。
 続いて中村圭司愛媛県職労委員長が「排外主義が当たり前の社会はおかしい。労働組合が先頭に立って声を上げ行動することで情勢を変えられる」と発言。郵政の青年労働者も「労働者同士が銃口を向け合うことはあってはならない」と力強くアピールしました。
 商店街のデモでは愛媛県職労の特大反戦旗、「軍隊は住民をまもらない」ののぼり、プラカードを掲げて沿道の人らに戦争反対を訴えました。
(改憲・戦争阻止!大行進えひめ 岡本啓三)

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