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廃線化は解雇と戦争 動労西日本がJRに抗議

「在来線4割廃止に絶対反対!」の横断幕を掲げJR西日本本社に抗議の声を上げた(8月31日 大阪市)

動労西日本は8月31日、JR西日本本社前行動に立った。
JR西日本は9月1日に副業を認める勤務制度を導入し、10月1日に支社を廃止しようとしている。国土交通省の検討会路線の旗振り役となり、芸備線をはじめ在来線4割廃止の攻撃を進めている。動労西日本はこれに絶対反対し、10月10日に広島県三次(みよし)市で芸備線廃止反対闘争を行う。JR西日本本社前行動は、それに向けた総決起として行われた。
山田和広書記長が基調報告を行った。「安倍国葬は改憲・戦争攻撃だ。JR西日本の在来線廃止攻撃はこれと一体だ。新たな勤務制度は『出向・転籍』を『副業』と言い換えただけで、解雇攻撃だ。支社廃止も解雇攻撃だ。グループ会社の労働者が真っ先に雇い止めになる。すべては戦争に向けた国家改造だ。三次集会に集まり、11月労働者集会に総決起しよう」と訴えた。
組合員が次々にマイクを握り、「職場から決起する」「これは戦争のための労働組合つぶしだ」と訴えた。支援も、関生支部の武谷新吾書記次長、関西合同労組、婦人民主クラブ全国協関西ブロック、星野文昭さんをとり戻す関西連絡会の仲間が次々にアピール。JRにシュプレヒコールをたたきつけた。

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