今井治郎を弾劾する―石田反革命の手先として党破壊者に転落
自らの性暴力の隠ぺいをはかり、女性差別を居直って革命党を破壊しようとした石田真弓。その石田と共に反革命の沼地に飛び込んだ今井治郎を徹底弾劾します。
自分の前の全学連三里塚現地行動隊隊長をつとめ、学生戦線における「三里塚担当」でもあったにもかかわらず、三里塚の革命的精神と完全に非和解な行為に及んだ今井治郎の変質を絶対に許すことはできません。
石田の長年にわたる性暴力や女性差別の過去を知っていながら、今まで自分を含めて学生全体に「家族問題だ」として明らかにしてこなかったこと、その事実を石田の「女性解放闘争での実践」でもって免罪しようとしてきたこと、何よりも石田の右腕として反革命「蜂起」を主導し党破壊行為に及んだ事実に腹の底からの怒りがわいてきます。
「性加害者=石田の全役職の解任と自己批判への専念」という当たり前の政治局決定を撤回させるため加害者が被害者を全面的に押し立てた「蜂起」に、正当性などありません。石田・今井が蜂起のメモや連名の要求書の作成にまでかかわっていたのです。そもそも今井は反革命「蜂起」の前々日まで政治局決定に賛成の立場を繰り返し明らかにしていました。ところが、最終的には石田一派に屈服し、革命党破壊の最先兵にまで一気に転落したのです。石田と今井は本人たちが親友と認め合う存在でした。その属人的な関係性になれ合い、屈服し、革命党破壊に手を染めた犯罪性は万死に値します。
今井は現地にいた時、あれだけ性加害や女性差別に対し、加害者に対する怒りを自分に示してくれたのに、なぜ性加害者である石田を弾劾し打倒するとはならないのか。
三里塚闘争が掲げてきた「徹底非妥協・実力闘争」の革命的精神とはまったくかけ離れた存在となり果てています。
今井はこれまで「三里塚現地に顔がきく存在」として学生や青年の前に登場してきましたが、今一番言いたいのは自分が三里塚闘争を体現しているというような顔を金輪際するな! 詐欺師になり下がった今井は現地に来るなということです。
女性解放闘争を破壊しようとしているのは石田であり、石田を擁護するのであれば自分が先頭に立って三里塚から絶対にたたきだします。三里塚闘争の誇り高い「農地死守・実力闘争」の精神をこれ以上汚すことは絶対に許しません。石田一派による三里塚闘争の政治利用を必ず粉砕します。
自分自身の決意として石田一派を絶対に打倒し抜き、三里塚闘争をさらに発展させていくために全力で闘います。革命に敵対する石田一派を帝国主義もろとも打倒しましょう。10・12三里塚全国集会への昨年を倍する結集をかちとろう。
(三里塚現地闘争本部員 二川光)
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