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トランプ・高市を倒せ 日米首脳会談粉砕へ新宿デモ

「トランプ来日・日米首脳会談粉砕!トランプ・高市打倒!中国侵略戦争阻止」の声をとどろかせて新宿デモ。多くの飛び入り参加があり、真に闘う勢力の登場が求められていると実感する行動となった(10月27日 東京都新宿区)

改憲・戦争阻止!大行進が呼びかける「トランプ来日・日米首脳会談粉砕!新宿デモ」が10月27日に闘われた。首都圏各地から250人が新宿駅東口駅前広場に結集し、1万8千人の超厳戒警備を打ち破り、戦闘的スクラムデモが登場。世界戦争の放火者・トランプが来日し、中国侵略戦争突撃政権として発足し大軍拡を宣言した高市と歴史を画する戦争会談を行うことに対して渾身(こんしん)の怒りをたたきつけた。
デモに先立つアピールの冒頭、司会の婦人民主クラブ全国協議会・川添望事務局長が「戦争と弾圧でしか生き延びることができないトランプや高市は、戦争絶対反対で闘えば必ず倒せる」と宣言した。大行進呼びかけ人の高山俊吉弁護士が「高市は防衛予算という名の軍事予算の増額を前倒しして成立させると言った。トランプと謀議して戦争に突き進むことを絶対に許さないという声を上げよう」とアピールした。
動労千葉の川崎昌浩執行委員は、11・2労働者集会への大結集と国際連帯闘争の重要性を強調し、国鉄分割・民営化に対して行った第1波ストライキからまもなく40年という中で「当時の中曽根首相は『国鉄労働運動をつぶしてお座敷をきれいにして、立派な憲法を安置する』と言ったが、われわれを先頭にした40年にわたる闘いが改憲も戦争も阻止してきた」と訴えた。
大行進東京の青年は、「停戦」後もガザで空爆や大虐殺が行われていることを徹底弾劾し、戦争と排外主義に対して怒っている青年・女性・学生と結合しようと呼びかけた。
三里塚芝山連合空港反対同盟婦人行動隊の宮本麻子さんは「反対同盟は59年間『軍事空港反対・農地死守・実力闘争』の原則を貫いて闘っています。成田空港拡張は中国侵略戦争に向けた兵站(へいたん)基地づくりです。戦争のための空港はつくらせてはなりません」「市東孝雄さんの農地死守へ闘いましょう」と訴えた。大行進埼玉の新井拓さんは高市の「危機管理投資」が軍事経済への転換であると暴露・断罪した。
最後に学生が発言。高市・トランプの排外主義への怒りを表明し「アメリカをはじめ世界中で立ち上がっている労働者・学生とともに高市・トランプを打倒しよう」と呼びかけた。
集会後は新宿デモに出発。白ヘルメットを被った部隊の力強い「高市・トランプ打倒」のコールに対し、沿道からは熱いエールが寄せられ、デモに飛び入り参加する人が続出! デモを闘い抜いて「次は11・2に参加する」と表明する人も次々に生まれた。

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