長射程ミサイル撤去しろ 健軍駐屯地と富士駐屯地に抗議行動
健軍駐屯地 侵略軍隊化を徹底弾劾
3月31日、日本帝国主義・高市政権は陸上自衛隊の健軍駐屯地および富士駐屯地への長射程ミサイル配備を強行しました。「12式地対艦誘導弾・能力向上型」から「25式地対艦誘導弾」へと改称されたこのミサイル(富士には「25式高速滑空弾」を配備)こそ、イランで175人の小学生・教員を虐殺したトマホークミサイルと同様に、中国・アジア諸国への先制攻撃と人民虐殺を目的とする兵器であり、自衛隊を「侵略軍隊」へと変貌(へんぼう)させるものです。改憲・戦争阻止!大行進九州は、長射程ミサイル配備に怒りを燃やし、同日の静岡現地闘争とも連帯して健軍駐屯地に対する弾劾闘争に立ち上がりました。
正午、正門前で「25式」配備弾劾のアピールを開始。九州各地、そして東京、広島から駆けつけた仲間が次々と怒りの弾劾をたたきつけました。動労総連合九州の羽廣憲委員長が駐屯地へ抗議の申し入れを行い、「日本がむき出しの帝国主義として再び中国・アジアの民衆に襲い掛かる兵器こそが『25式』誘導弾・滑空弾です」「3月24日、えびの駐屯地所属の3等陸尉が刃物をもって中国大使館に侵入した事態は、健軍・富士に続きえびのにも『高速滑空弾』配備が狙われる中でもたらされた。侵略の兵器導入が自衛隊員を思想的にも実践的にも改造している。政府・防衛省は自衛隊内部からのテロ行為をも誘引した、その犯罪的な所業の一切を謝罪せよ! 健軍駐屯地から『25式』を直ちに撤去し、全国各地のミサイル配備計画を撤回せよ!」と徹底弾劾し、司令業務室に対してミサイル即時撤去を鋭く迫りました。最後に門前の隊員たちに、「戦争動員を断固拒否し、労働者民衆とともに革命的反乱に立ち上がろう」と呼びかけ、ミサイル即時撤去のシュプレヒコールをたたきつけました。
配備強行への煮えたぎる怒りを帝国主義打倒の内乱へと燃え上がらせ、えびの・佐世保・湯布院など九州全域で狙われるミサイル配備を打ち破りましょう!(改憲・戦争阻止!大行進九州事務局 山本進)
富士駐屯地 中国侵略戦争阻止掲げ
改憲・戦争阻止!大行進しずおかは3月31日、富士駐屯地への「25式高速滑空弾」配備に対して、「富士を中国侵略戦争の出撃拠点にするな」を掲げ、直ちに抗議行動を行いました。大行進しずおかの呼びかけに、神奈川・山梨・長野3県7団体が応じ、申し入れと基地周辺でのデモ行進を行いました。
今回の長射程ミサイルの富士駐屯地への配備は、帝国主義のウクライナ戦争・ガザ大虐殺・イラン侵略戦争―中国侵略戦争に対応して自衛隊を侵略軍隊化し、日本帝国主義が実際に戦争を遂行できる巨大な軍事国家へと大転換させる攻撃です。
実際、東富士演習場では昨年10月、自衛隊による多連装ロケットシステム(MLRS)と米海兵隊による高機動ロケット砲システム「ハイマース」の射撃訓練が国道469号線を一時通行止めにして行われました。11月には北富士演習場でも、在沖米海兵隊による実弾演習が行われています。侵略戦争に向けた実弾演習が、周辺住民の理解や説明会もほとんどされずにすさまじい形で実施されているのです。
この日、静岡県下の市民団体が様々な抗議行動を行う中、私たちは「米日帝の中国侵略戦争を許さない!」「トランプ・高市打倒!」を真正面に掲げて現地で申し入れとデモを闘い抜きました。
中国侵略戦争・世界戦争が開始される中で、全国で始まった自衛隊の実戦的な軍事演習や、敵基地攻撃能力確保のための長射程ミサイルの配備は一体です。全国で反基地闘争を闘っていくことが今こそ必要です。北富士・東富士演習場を「中国侵略戦争の出撃拠点には絶対にさせない」との固い決意は静岡・山梨両団体の共通のものとなりました。富士をめぐる反戦・反基地の闘いはこれからが本番です。静岡・山梨の強力なスクラムで新たな闘いの開始です。
3・31富士駐屯地闘争・健軍駐屯地闘争の3月闘争は大勝利し、次は「4・4横須賀闘争だ!」が全員の共通の決意となりました。(改憲・戦争阻止!大行進しずおか 山本研二)



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