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ハイテック資本の回答拒否弾劾! 秋葉原で行動

 11月2日、来日して1週間、連日の闘いにも疲労感も見せず、ハイテックRCDコリアの女性労働者たちは終日闘いぬいた。ハイテック資本の日本法人であるハイテック・マルチプレックス・ジャパンは、申し入れ行動に恐怖して逃亡を積み重ねた。この日、ハイテックRCDコリア組合員と動労千葉と支援の労働者は、三たび、マルチプレックス・ジャパン本社前に登場し、資本を追及し続けた(写真)




 資本側は、社長は今日も出張中で責任ある回答はできないと、完全に回答を拒否し逃亡を決め込んだのだ。われわれは48時間余も留保し、資本の誠意ある回答を待った! にもかかわらずこのような蹂躙に、ついに怒りが解き放たれた! 予定通り、すべての闘いを貫徹しようと確認し、まずは日本ラジコン模型工業会に行き、マルチプレックス・ジャパ

ンの除名を要請した。さらに、秋葉原でハイテック製品を扱っている販売店への申し入れを行った(写真)
 

 秋葉原駅頭での3時間に及んだ大街宣は大きな注目を浴びた。ハイテックの労働者は段ボールで作ったロボットを着て、道行く人にハイテック製品不買運動を訴え、1500枚のビラを撒ききった(写真中)。11・2労働者集会に参加したILWU(国際港湾倉庫労組)の労働者、UTLA(ロスアンゼルス統一教組)の労働者もこの街宣に参加し、ハイテック資本の労働者弾圧阻止を訴え続けた。
 マルチプレックス・ジャパンの社長伊丹は、数年前に韓国の九老にあるハイテク本社で韓国語も含めて研修を受けてきた。ハイテク資本の労働弾圧を目の前で見てきているのであり、それを支持しているから、日本法人の社長になっているのだ。労働弾圧の確信犯だ。こんな人間に整理解雇された労働者の憤怒が分かるはずがない。15万4千ボルトの高圧電流の流れる鉄塔の上で、籠城・ハンストを闘いぬいているキムヘジン支会長の決死の闘いに応えて、日本遠征団も全力で闘いぬいた。日本の労働者が自分の闘いとしてハイテック資本に対する闘いを独自に闘いぬくことが大きな課題となった。

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