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ロサンゼルスで教育労働者の解雇に反対し1万5千人がデモ

 1月29日、アメリカのロサンゼルスで学校リストラ反対のデモが1万5千人で行われた。UTLA(ロサンゼルス統一教組)が呼びかけ、他の労組や生徒、保護者も多数参加した。
 同市の州庁舎前では、UTLAのジュリー・ワシントン副委員長が「銀行は何十億㌦単位の金で救済だ。労働者は百万人単位の首切りだ」「彼らは『削減』と言う。われわれは『反撃』だ」「反撃だ、反撃だ」とコールを行った。


 カリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事が州の教育予算の70億㌦削減方針のために、ロサンゼルスでは今年度5億㌦の教育予算が不足するという。
 ロサンゼルス統一学区(教育行政当局)は、若手の教育労働者2300人の解雇を打ち出してきた。学年途中での大量解雇は初めてのことだ。さらに、賃下げ、医療費給付のカットもだ。教師の解雇は、学年途中での一学級当たり生徒数の増加、学級再編を意味する。生徒、保護者にも重大な攻撃だ。
 UTLAの反撃でとりあえずは、2300人解雇方針は撤回された。だが、予算削減は予断を許さない。すでに07年のサブプライムローン破綻の時から予算カットの動きは始っている。
 またカリフォルニア州では地区ごとに成績評価のためのテストを実施すると打ち出しており、中学校では年に3回から4回行われるという。競争をあおって生徒をふるいにかけようというのだ。
 08年6月、UTLAは教育予算カットに反対して、全市で1時間ストを貫徹してた。今年は、各地区ごとのタウンホール・ミーティングを行い、職場で「非協力闘争」を行っており、テストなどのボイコットも呼びかけている。
 また、全組合員に『ストライキ・ハンドブック』を配布し、本格的なストライキに向けた討議、訓練を開始している。
 UTLAは、3月19日~25日にストライキ投票を行う(せ)
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