三里塚緊急署名で関西統一街宣 農地取り上げに圧倒的な怒り
6月16日、泉州住民の会のよびかけで取り組まれた関西統一街宣は、185筆の署名が集まり、あらためて三里塚闘争への共感を確信するものとなりました。
大阪市内・京橋に関西各地から結集して、市東さんの農地強奪絶対反対、TPP絶対反対を通行人に訴えました。メキシコで社会科を教えているという50代の教育労働者が「かつて三里塚は行ったことがある。がんばってください」と署名とカンパを寄せてくれました。50代の女性は「反対運動は長いことがんばっておられますね」と近寄ってきて署名をしてくれました。
若い世代も、三里塚闘争は知らないが「TPPのやり方はおかしい」「農業がなくなる」「原発も同じ」と共感して署名をしていきました。また、「橋下、安倍はダメ」といって署名する青年、中学生、高校生も多くありました。
三里塚闘争が労農連帯の砦として、労働者階級の中に脈々と息づいていることが実感できた街宣行動でした。橋下への怒り、安倍への怒り、非正規化への怒りと一体となって三里塚農民のたたかいへの階級的な共感があるのだと思います。
7・29判決粉砕へ、労働運動と農民運動の力で勝利しよう!
(関西・M)
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