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必ず無罪確定させる 迎賓館・横田爆取デッチあげ弾圧裁判被告団 最高裁へ補充書提出

20160218k-1.JPG 2月2日、迎賓館・横田爆取デッチあげ弾圧裁判被告団(須賀武敏・十亀弘史・板垣宏)は、最高裁に5通目の上告趣意補充書を提出しました。
 補充書は、2013年に出された、差し戻し控訴審の逆転有罪判決(原判決)の決定的な誤りを明らかにしています。原判決が「証拠」と称しているメモの記載や転向者の供述が、逆に私たちの無実を証明しているとする内容です。補充書の提出に合わせて、被告団と「迎賓館・横田裁判の完全無罪をかちとる会」は、最高裁に対して怒りと闘志をみなぎらせて申し入れ行動を闘い抜きました。

 まず、3人の無実をあらためて明らかにした上で、「本件は戦争のための治安弾圧であり、最高裁は真実から目をそらすな」とする「申入書」を読み上げました。さらに被告団が口々に、「私たちは両事件に関与していない。デッチあげとそれに加担する裁判所に激しい怒りを感じる。無実を示す証拠を無視して『有罪』とする原判決を絶対に許さない」と渾身(こんしん)の怒りをたたきつけました。
 続けて、座覇光子さんが「3人と獄中の福嶋昌男さんは真実を貫くために闘っている。彼らの長い間の苦しみを裁判所はどう考えるのか」と糺(ただ)しました。さらに、かちとる会の2人が「無実なのに30年間被告席に縛り付けられていることほど理不尽なことはない。彼らの人生をこれ以上奪うことは許されない」と弾劾しました。
 いま私たちは、文字どおり決戦のときを迎えています。団結を広げて、2・20総決起集会の成功から3月の最高裁前行動に勝利し、必ず無罪を確定させます。戦争のための治安弾圧を粉砕し、安倍政権を打ち倒します。

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