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北摂労働者集会 地域の闘う労働組合が呼びかけ 階級的労働組合よみがえらせよう

20161103i-1.JPG 10月23日、大阪高槻市で北摂労働者集会が40人の結集で開催された。
 冒頭、韓国・民主労総のDVDを上映し、民主労総の感動的なストライキとともに闘う決意を確認。基調報告では高槻医療福祉労働組合・村山裕子委員長が「国鉄闘争が切り開いてきた地平を武器に、労働組合の無数の拠点を建設しよう!」と力強くアピールし、「2018年決戦に向けて拠点建設で勝負しよう」と提起した。
 特別報告では村山晃さん(関西労組交流センター共同代表)がJP労組本部打倒のスキル地労委闘争を闘いぬく決意を述べ、会場全体の拍手で確認された。北摂の地で、ついにJP労組の火柱が上がろうとしている。

 その後、地域の労働組合が闘いの報告と決意を述べた。全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部北大阪Bブロックの組合員は「韓国の闘いを見ても、一つの闘いをみなの闘いとして闘っていくことの大切さを感じる。北摂での労働者集会がそういう場になればいい」と述べ、非正規職を本勤(正規職)にするために全力で闘いぬいていることを報告した。
 動労西日本の組合員は自らが闘いに立ち上がった意義と、広島印刷事業所での闘いを報告し、「闘いの旗を掲げ続けた時に、すべてが転換する時代だ。2018年へともに闘おう」と決意を述べた。
 北部ユニオンは「組織拡大した仲間が本日この場に結集してくれている。拠点化政策のために全力を挙げる」と報告。
 植木団地労働組合、婦人民主クラブ全国協議会大阪北摂支部、星野文昭さんを取り戻す会大阪、吹田市教組の仲間が自らの職場・現場での闘いと拠点化への展望を語り、北摂の地で闘う労働運動をよみがえらせる決意みなぎる発言が続いた。
 最後に京都大学の学生が10月京大闘争の地平を報告し、「労働者とともに闘う」と決意を語り、団結ガンバローで集会を終えた。
 北摂では昨年度より、高槻医療福祉労働組合や関西地区生コン支部・北大阪Bブロックなど、地域の闘う労働組合が呼びかけて北摂労働者集会実行委員会を立ち上げ、会議を重ねてきた。その中で、あらためて国鉄闘争の切り開いた地平と2018年決戦の位置づけをはっきりさせようと、北摂労働者集会を準備してきた。
 労働者が次々と根底的に決起を開始する時代に、私たちこそが闘いの軸となり階級的労働組合をよみがえらせよう! 11月国際共同行動に全力で駆けつけよう!
(北摂・山本健次)

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