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高浜原発再稼働弾劾し集会

20170601e-1.jpg 5月26日、京都府職員労働組合舞鶴支部が呼びかけた高浜原発再稼働絶対反対集会が、JR東舞鶴東南公園で関西各地から駆けつけた労働者を中心に70人でかちとられた。
 この集会は17日に強行された関西電力・高浜原発4号機の再稼働に対する弾劾闘争であると同時に、原発そのものをなくしていく永続的な闘いの開始でもある。体制内勢力はひとたび再稼働が強行されれば、あきらめを組織していくが、われわれは違う。今こそ、朝鮮侵略戦争へとかじを切る安倍政権を打倒する闘いに転化していく。

 集会に先立って地元のスーパー前で街宣をやり、「再稼働と朝鮮侵略戦争に反対しよう!」と訴え、多くの労働者の注目を集めた。福島の帰還強制反対署名は短時間で100筆余り集まった。原発関連労働者の家族がビラを受け取りに来たり、海上自衛隊の若い自衛隊員も注目していた。
 何よりも集会を実現する過程で、舞鶴支部の組合的団結が一層強固となり、自治体労働者の被曝労働拒否の闘いが地元住民の命を守り、拠点労組が結集軸となることが明らかになった。
 集会に参加にした神戸の自治体労働者からは、この間のかねひろ弾圧粉砕の闘いを報告した。八尾北医療センター労働組合は福島の甲状腺がんが多発している現実を怒りをもって報告した。
 舞鶴支部の仲間は、「安倍政権と関西電力は地域住民の声を無視して高浜原発の再稼働を強行したが、地元自治体の労働組合が先頭に立って労働者の力で原発廃炉まで徹底的に闘っていこう」と提起。
 集会後は市内をデモした。2・26集会に参加した地元の住民も飛び入りで参加して、再稼働を徹底的に弾劾した。(京都・朝霧広巳)

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