関西で怒りの女性反戦デモ 沖縄米兵の女性殺害を徹底弾劾
大阪市内で10月17日、「沖縄米兵による女性殺害弾劾!米帝による中国侵略戦争―世界戦争阻止!トランプ・高市を打倒しよう!すべての基地を今すぐ撤去しろ!戦争の元凶=帝国主義たおそう!」を掲げて10・17関西女性反戦デモが85人の結集で闘いとられました。米日帝国主義による中国侵略戦争突入のもとで10月3日に起きた沖縄米兵による女性殺害への徹底弾劾を、その根源である日米安保と米軍基地にたたきつけ、中国侵略戦争とその全面的突入の「総げいこ」として強行される日米共同大演習「キーン・ソード」を粉砕し、「中国・アジア人民と連帯し、侵略を内乱へ」を貫いて11・1労働者集会―11・22反戦闘争の首都大決戦へ攻め上っていく闘いとしてかちとられました。
SNSなどでは被害女性と家族に対するバッシングが行われ、「女性の側に問題がある、だから殺されて当たり前だ」という恐るべき女性差別がまきちらされています。1970年のコザ暴動や95年少女暴行事件に対する10万人決起を超えるような沖縄人民の怒りの爆発への恐怖からくる反動・反革命です。
集会実行委員会が基調報告(要旨別掲)で、この度し難い誹謗(ひぼう)中傷は社会に根深く存在し続ける女性差別イデオロギーそのものだと断じ、米兵の犯罪=基地と帝国主義の犯罪を免罪するために、被害女性を殺されてなお貶(おとし)める誹謗中傷を怒りをもって弾劾しました。さらに、このような事件を「もう二度と繰り返させない!」と強調した上で、本土に住む我々が今日まで日米安保の存在を許し、基地の島=沖縄を強制し続けてきたことを強烈に自覚して、本土において「全基地撤去=沖縄奪還、安保粉砕・日帝打倒」の闘いを大爆発させることを訴えました。そして、革命的女性解放闘争に立ち上がって帝国主義・天皇制を打倒し、女性解放=全人間解放―共産主義革命を実現すること、11・1―11・22に立ち上がり労働者階級の怒りをたたきつけることを熱烈に提起しました。
続くカンパアピール、集会実行委員と全学連からの決意表明のすべてにおいて、中国侵略戦争を推し進める米日帝、沖縄への戦場化・植民地的軍事支配、日帝・高市による天皇制復活と戦争・改憲・安保3文書改定、差別・排外主義扇動、「平和国家を守れ」で帝国主義を擁護する日本共産党へのほとばしる怒りが表明されました。集会後、梅田繁華街までのデモへの共感、飛び入りもかつてない勢いでした。
11・1―11・22へ、労働者人民の怒りの総決起を闘いとろう。(関西 一ノ瀬楓、望月達)
基調報告(要旨) 今こそ日米安保粉砕・全基地撤去を
初めに、10月3日に起きた米軍普天間基地所属の海兵隊上等兵による女性強盗殺害事件を徹底弾劾する! 沖縄でまたもや米兵によって女性が殺害された。本当に許せない! 何度も何度も繰り返し起きてきた米軍による凶悪犯罪・女性への性暴力・暴行。米軍は「犯しても当然」「殺しても当然」のように何人もの女性・少女を陵辱し、命を奪い、いったいいつまで繰り返されるのか!
沖縄県知事・古謝は、会見でヘラヘラとしながら質問に答え、高市は5日に開会した臨時国会の所信表明演説の冒頭に「極めて遺憾」「米側に強く抗議」「事件の再発防止」などと言い、一貫して沖縄の女性が殺害されたことへの怒りが全くない! 古謝も高市も、あたかも対応しているような行動をとっているだけだ。何が「再発防止」だ! ふざけるな!
米帝と安保同盟を結んで基地の島=沖縄を強制し続けているのは誰か! 中国侵略戦争のために沖縄の軍事要塞(ようさい)化を進め、最前線に立たせているのは誰か! 憲法の下で沖縄を売り渡したのは誰か! 戦争放火者=高市であり、辺野古基地建設容認派である古謝であり、何よりも米日帝国主義だ! しかも米軍は謝罪を一切せず、「48時間活動停止」で「反省した」などとして済ませようとしている。一切の元凶は、日米安保そのものだ。
もう二度と繰り返させないためには、全ての基地を撤去する以外にない! 「中国侵略戦争阻止!全基地撤去=沖縄奪還、安保粉砕・日帝打倒!」を掲げ、闘う沖縄県民とともに本土において安保・沖縄闘争を大爆発させよう! 米兵による女性強盗殺害事件に対する腹の底からの怒りを爆発させ、今日の反戦デモを戦闘的に闘い抜こう!
19~29日に強行されようとしている日米共同統合実動演習「キーン・ソード27」は、島まるごとの戦場化を前提にして「最高の中国侵略戦争遂行シナリオ」を演習するものであり、他の演習・訓練とは一線を画した中国侵略戦争―世界戦争の「総げいこ」なのだ。何より許せないのは、沖縄でまたもや米兵による女性への強盗殺人が起きた中でこの訓練が平然と行われようとしていることだ! しかも、沖縄の米兵は「48時間活動停止」だが、キーン・ソードでやってくる米兵は制限もなく活動できるのだ。断じて許すことはできない! 中国侵略戦争のための日米軍事同盟=日米安保を軸にした大軍事演習キーン・ソードと対決する反戦反基地闘争として、25日に行われる舞鶴基地闘争に決起しよう!
冒頭に提起した米兵による女性殺害事件に関して、SNSなどでは被害女性に対して「女性の側に問題がある、だから殺されて当たり前だ」といった度し難い誹謗中傷・襲撃が行われ、一方では辺野古事故死をめぐって反基地運動団体を「殺人者だ!」と叫び、攻撃が行われている。本当に腸(はらわた)が煮えくり返る思いだ! 絶対に許すことはない! 沖縄では、1995年の少女暴行事件に対する怒り、あるいは、70年のコザ暴動を超えるような怒りの爆発がいつ起きてもおかしくない状況にある。こうした主張は、日帝国家権力と一体となって基地反対派や被害者を徹底的にたたくことで、本来米軍に対して向けるべき怒りをそらし、沖縄県民の反戦反基地運動を爆発させないように必死に抑え込もうとしている。日帝国家権力をはじめとする右翼・反動どもは、沖縄県民の怒りに心底震えあがっているのだ。
被害女性に対しての度し難い誹謗中傷は、この社会に根深く存在し続ける女性差別イデオロギーそのものだ。「女性の側にも問題がある」「同意の上だ」などと言われ、どれほど多くの女性たちが女性差別・性暴力の前に屈服・圧殺させられ、血の海に沈められてきたのか? 怒りを禁じえない。
とりわけ、沖縄は敗戦後、米帝に占領され、米兵による女性への暴力―性暴力・殺人をはじめ凶悪犯罪、事件・事故は、全く途切れることなくずっと続けられてきた。防衛省の記録上でも日米安保発効の1952年以降、米軍関係者による事件・事故は21万件以上、死亡者数1000人以上。米兵にとって、沖縄の女性は「占領地の他民族の女」であり、「犯してもいい」「殺してもいい」というような存在とされている。米兵の犯罪=基地と帝国主義の犯罪を免罪するために、被害女性を殺されてなお貶める、今回の誹謗中傷を断じて許すことはできない!
「確かに殺人は良くない、しかし殺された女性の側にも問題があるのではないか」と道徳面して言う連中がいる。こういう連中と同じことを思っているのであれば、私は絶対に許せない! 被害女性を再び蹂躙(じゅうりん)し、米兵・基地・帝国主義を擁護・免罪する行為に他ならないからだ!
何度も言うが、米軍による沖縄の女性への暴力―性暴力・殺人をはじめとする凶悪犯罪の一切の元凶は、日米安保そのものだ。日米安保を粉砕し、全基地を撤去しない限り、これからも女性をはじめ多くの沖縄県民が米軍によって陵辱され続ける。もう二度と繰り返させてはならない! 本土に住む我々は、今日まで日米安保の存在を許し、基地の島=沖縄を強制し続けてきた。このことを強烈に自覚し、本土において「全基地撤去=沖縄奪還、安保粉砕・日帝打倒」の闘いをまさに今、大爆発させる時だ!
中国侵略戦争阻止、帝国主義打倒の闘いは、女性解放の闘いと一体だ! 戦争放火者=トランプ・高市―帝国主義・天皇制、スターリン主義に対する根底的な怒りを大爆発させよう! 11・1全国労働者総決起集会、11・22首相官邸に迫る反戦大デモに立ち上がり、我々の怒り、労働者階級の怒りをたたきつけようじゃないか!

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